2月24日、愛知県豊川市
公園の河津桜は既に満開を過ぎていると思いましたが、この日を逃すとまた来年という事になりそうなので、三度目の正直という事で出かける事にしました。
到着してみると、早咲きの木は既に散り始め、新緑が顔を出していました。
しかし、ようやく満開となった木もあって、写真としては何とかなりそうでした。

メジロが追いかけ合うのは毎年よく見かけますが、今年は取っ組み合いになって空から落ちて来るのを何度も見かけました。
先日も2回ほど撮影のチャンスがあったのですが、その時撮った写真はいずれもピンボケでした。
この日は私が見ているだけで5回も「ぼとっ」と落ちて来て、そのうち4回をカメラに収めることが出来ました。



2羽がにらみ合って、翅を震わせながら「ギチギチ・・」と鳴き威嚇し合うのも見られました。
唐突ですが、恐竜が羽根を持つに至った理由については色々な説がありますが、私は自分なりの仮説を持っています。
それは「二足歩行の小型恐竜が威嚇に使うため羽根を持つに至った。」というものです。
これは根拠の無い話ではなく、前足を広げて威嚇するとき、羽根が生えていた方が大きく見えるので生き残る可能性が高いはずだからです。
羽ばたく習性も威嚇する中で得られたもので、しだいに空を飛ぶ下地が出来て行ったのだと思います。
このような場面が太古の昔から続いて来たのだと想像すると、自然観察も別の面白さがあります。

さて、その2羽はしばらくすると絡みあいながら桜の根元に落ちて来ました。
転倒した相手に飛び蹴りを加えています。(゜Д゜;)
この日のもう一つのテーマは「飛び立ち」の撮影でした。
まあまあいい感じの写真となりました。
・・花とメジロの組み合わせは、次はソメイヨシノの咲く頃に再挑戦ですかね。
昼前に撤収。
天候:曇り時々晴れ
本日見られた鳥類:ハシブトガラス、ツグミ、ヒヨドリ、メジロ、アカゲラ
機材:Nikon 1 V2、PD10-30mm、10-100mm、Panasonic GH5Ⅱ、G100-300㎜、Nikon MONARCH 8×30



































