引き続き黒色系アゲハ

5月2日、愛知県豊川市
連休の初日、新城市のサツキの植えられているポイントへ向かったのですが、残念ながらまだ咲いていませんでした。
そんなこともあろうかと目をつけていた別ポイントへ向かおうとしたら、なんと通行止め。
車一台がようやく通れる山道を数百mバックで引き返す羽目になり、冷や汗をかきました。

結局いつものポイントへとんぼ返りです。
ツツジはまだ咲いていて、モンキアゲハ、カラスアゲハなどが飛んで来ました。
この写真は、ここでは少なくなったクロアゲハ。
30年前は黒色系のアゲハと言えばクロアゲハがほとんどで、モンキアゲハは珍しい方でしたが、今や完全に逆転しています。

モンキアゲハはメスの割合が多くなりました。

色々な姿を撮影。

9時を過ぎたので、水の染み出しているポイントに移動すると、カラスアゲハ数頭が吸水に来ていました。
モンキアゲハは全く来ませんでした。
つまり、モンキアゲハのオスのピークは過ぎ、カラスアゲハの発生はモンキアゲハより若干遅いという事です。
(毎年そうです。)

ときどき通行人に驚いて飛び立つので、飛び立ったり戻ってくるところを撮影。

11時過ぎに撤収。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、モンキアゲハ、クロアゲハ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、テングチョウ、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、DG9㎜、G12‐60㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL

ハプニング続きの日

4月29日、愛知県豊川市

今年の私のゴールデンウィークは、カレンダー通りです。
この日は朝から家の用事を済ませ、昼食後にいつもの公園に出かけました。

まずはハプニングその1。
駐車場に到着してカメラをバッグから出そうとしたら、誤って双眼鏡を落としてしまいました。
あちゃーと思って確認すると、目幅調整のヒンジが緩くなってしまいました。
以前から左側の内部にクモリが生じ始めているので、シーズンオフにでもオーバーホールに出さないと・・

空は曇天。
雨の心配はなさそうでしたが、風があって肌寒いくらいでした。
しかし、到着してすぐカラスアゲハが吸蜜にやって来ました。
その後、先週末に訪れたポイントに行ってみましたが、ツツジが盛りを過ぎたためか蝶はやって来ませんでした。

ハプニングその2。
そうこうするうちに、何だかお腹の調子が・・。
トイレに駆け込んでギリギリセーフ! と思ったら、なんと満室。
幸いしばらくして空きましたが、危ないところでした。

帰り際、駐車場近くのツツジを覗いてみると、こちらには多くのアゲハ類がやって来ました。
やはり花の鮮度と密集度が違うためだと思います。

14時過ぎに撤収。

天候:曇り
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、クロコノマチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12‐60㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL

飛ぶ宝石たち

4月26日、愛知県豊川市

昨日撮った写真に満足できなかったので、この日は午前中に同じ場所へ出かけました。
天気は快晴。

到着してすぐ、カラスアゲハが吸蜜にやって来ました。

この日は個体数が多く、おそらく10頭以上見られたと思います。

青色紋が発達した美しいメス。

モンキアゲハも昨日と打って変わって数が多かったです。
やはり蝶の撮影は午前中の方が適していると思います。
しかし、海外のサイトやYouTubeを見ると、「蝶の撮影は、彼らの活動が鈍る夕方が適している」という意見が多いようで、この辺は日本と海外とで考え方が違うようです。

ヒカゲチョウ初見。
早すぎる。

10時を過ぎると湿地で吸水するアゲハチョウが増えて来たので、そちらをメインに撮影。

モンキアゲハのおしっこをマクロレンズで撮影。水滴に背景が写り込んでいます。

カラスアゲハが吸水場所を探して飛んでいたので、空中にピントを合わせておきトランザムモードで撮影。
まさに飛ぶ宝石・・

吸水する姿も凛々しい。
11時に撤収!

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、アゲハチョウ、クロアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、テングチョウ、ヒカゲチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12‐60㎜、DG Macro45㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL

山あいのアゲハたち

4月25日、愛知県豊川市

この日は朝から家の用事を済ませて、早めの昼食をとり、山あいの公園を覗いてみました。
天候は薄曇り。
風があって、暑くもなく寒くもないという条件でした。

到着してすぐ、ナガサキアゲハが飛んで来ました。
おや、ずいぶん早い発生だなと思いましたが、すでに傷んでいました。

埴栽の西洋シャクナゲで吸蜜するので、飛び立つ瞬間を狙いました。

モンキアゲハ初見。
翅の欠け具合から、少なくともオス2頭、メス1頭がいました。

アオスジアゲハも初見。
日射しが強くなるとヒメジョオンに吸蜜に来ました。

こちらは、水色の斑紋が若干過剰なタイプ。

最大で4頭同時に見られました。

カラスアゲハも雄雌が見られましたが、メスはうまく撮れず。
素早いので撮影に苦労しました。

ひそかに期待していたミヤマカラスアゲハは見られず。
人が多くなってきたので15時前に撤収です。

天候:薄曇り
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、テングチョウ、ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、DG9㎜、DG Macro45㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL

モンキアゲハの変異の度合い

2025年9月6日、愛知県豊川市

この日も夜明け前に出発。
台風一過の晴天なので、新生蝶が見られると判断しました。

林道では、ボロボロのモンキアゲハが目覚めて活動を始めようとしていました。
背景に朝陽が射しこんで奇麗でした。

アゲハ類が活動するまで、イチモンジセセリなどを撮影・・。
8時を過ぎると、咲き残ったクサギの花にアゲハの仲間がやって来ました。

モンキアゲハは、わりあい新鮮な個体もいました。
その中にずいぶん白っぽいメスが・・
よく見ると、後翅の黄白斑が内側に向かって連なっていました。
さらに、左後翅の前縁部が白く、この部分には鱗粉が乗っていないようにも見えます。
モンキアゲハは裏面の赤色紋とともに黄白紋に変異の度合いがあるようで、いつも注意して見ています。

アカボシゴマダラがエノキの葉に産卵していましたが、地表に降りて枯葉にも産卵していました。
カラスアゲハに混じってミヤマカラスアゲハのメスも一度だけ見られたのですが、うまく撮れず。
11時前に撤収!

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、クロアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ヒメジャノメ、ヒメウラナミジャノメ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ
機材:機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

夜明け前の羽化

8月30日、愛知県豊川市

この日は、先週見つけたアカボシゴマダラの蛹がどうなったか、見に行きました。
早朝に羽化することは分かっているので、5時前に出発。

・・と思ったら、見つけておいた3つの蛹は全て羽化して空っぽになっていました。
がっかりしてふと別の木を見ると、そこに羽化直後のアカボシゴマダラがいました。
時刻は05:10。
って、まだ夜明け前ですよ!
既に翅を開いたり閉じたりしていて、羽化してから時間が経っている様子。
ということは4時台に羽化した訳ですね・・

この日、蛹の抜け殻は計6個も見つかりました。
まだ羽化していない蛹も1つありました。

クサギのポイントではモンキアゲハやカラスアゲハが見られました。
カマキリに捕まって、食べられている個体もいました。
路上には、その翅が落ちていました。

道路に水が染み出しているところでは、シオカラトンボの打水産卵が見られました。

ダイミョウセセリの飛翔写真などを撮り、帰ろうとしたらアカボシゴマダラがクヌギの樹液に来ました。

10時前に撤収。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ヒメジャノメ、サトキマダラヒカゲ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ
機材:機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

アサマイチモンジの幼虫・その後

7月21日、愛知県豊川市
この日は午前中に時間を取って、アサマイチモンジの幼虫がどうなったか見に行きました。
6時ごろ現地到着。

モンキアゲハが薄暗い森の入り口付近で休んでいました。
早朝に本種が休んでいるところを見つけると、常に翅を開いた状態なのですが、おそらく寝ているときは閉じているのだろうと思います。
(アゲハチョウなどは閉じているので)

アサマイチモンジの幼虫ですが、先週あれほどいたのが嘘のように、なかなか見つかりません。
ようやく若齢幼虫を見つけました。
意外にも、終齢かそれに近い個体もいました。

アオスジアゲハの幼虫も順調に成長中。
他にも若齢幼虫が目立つようになりました。

道路が湿った場所に行ってみると、例によってモンキアゲハが吸水に来ていました。
望遠で撮るといつも同じような写真ばかりになるので、今回は主に30㎜のマクロレンズで撮ってみました。
頭部のアップも撮影。

しばらく他のものを撮りに行って引き返してみると、3頭に増えていました。
その後もさらに増えるのか興味がありましたが、ここで時間切れ。
10時前に撤収です。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、GX45-175mm、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

サワガニの死骸から吸汁するモンキアゲハ

7月19日、愛知県新城市
3連休の初日、折角なので丸一日時間を取って、新城市にプチ遠征しました。
始発電車で飯田線を北上し、1時間あまりで到着。
道中、花が少ないなと思ったのですが、思わぬ場所にヤマユリの群落がありました。

青いカミキリムシ。
帰ってから調べたら、「アオカミキリ」のようでした。

畑脇にムクゲの花が咲いていて、ダイミョウセセリが来ていました。

ススキの葉が縦に細長く巻かれていました。
よ~く見ると・・コチャバネセセリの幼虫がいました。

でーん、と大きなクロコノマチョウの終齢幼虫もいました。
もっと小さいのもいました。(可愛い)

コミスジのメスが産卵場所を探して飛んでいましたが、やがて日陰で小休止したので、飛び立つのを待って撮影。
私はわざと飛び立たせるような無粋な撮り方はしません。

崖沿いの道路脇に水が滴っているので、何かいないかチェックして行くと、モンキアゲハが吸水しているのが見つかりました。
かなり日当たりの悪い場所でしたが、通行人に驚いて飛び立っても同じ場所に戻って来ます。

なぜだろうと思いながら撮影を続けましたが・・
よく見ると、サワガニの甲羅から吸汁しているのでした。
鳥の仕業か犠牲になったのは2匹で、胴体の内側だけ食べられ、鋏や脚が散乱していました。
タテハチョウの仲間がカエルやミミズの死骸から吸汁するのはしばしば見ますが、アゲハチョウではこれが2回目です。

キチョウ(キタキチョウ)がクロバナキハギの周りを飛び回り、時々吸蜜しながら産卵していました。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、アゲハチョウ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、クロアゲハ、クロコノマチョウ、ツマグロヒョウモン、ゴマダラチョウ、アカボシゴマダラ、コミスジ、ヒメジャノメ、ウラギンシジミ、ベニシジミ、ムラサキシジミ、ルリシジミ、ヤマトシジミ、ダイミョウセセリ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

大集合の吸水集団

5月5日、愛知県豊川市

この日は午前中のみ時間を取って、市内の公園を訪れました。
6時過ぎに駐車場に到着し、蝶の活動前に公園内をチェック。
狙いはスイカズラに集まるアゲハ類でしたが、そのスイカズラの群落は根元から刈り取られていました。(ショック!)
今後復活することがあればよいのですが・・

公園内は新緑のカエデが奇麗でした。

到着してすぐモンキアゲハが飛んで来て、日光浴を始めました。

ツツジのポイントに日が射し込むと、アゲハの仲間がやって来ました。
カラスアゲハは後翅が鳥に突かれていました。

水の染み出した場所ではカラスアゲハが吸水場所を探していました。
すぐ近くの未舗装の場所にモンキアゲハが集まり始め、やがてカラスアゲハもやって来ました。
アオスジアゲハも集まり始めました。

見る見るうちに数が増え、9時過ぎにはかなりの数に。
吸水に来た各種の個体数は以下の通り。

モンキアゲハ :12頭
アオスジアゲハ :6頭
カラスアゲハ :3頭
アゲハチョウ :3頭
クロアゲハ :1頭
コチャバネセセリ:1頭

全て一度に集まったわけではなく、モンキアゲハは9時過ぎから11時過ぎ(私が帰る)までずっといました。
モンキアゲハがこれだけ集まっているのを見たのは初めて。
カラスアゲハとクロアゲハは10時過ぎには居なくなり、次にアゲハチョウ、最後にアオスジアゲハがやって来ました。
この時間的な関係は、その日の天候や状況により変化するようで、例えば日陰の涼しいところでは昼間でもカラスアゲハが吸水していることがあります。

一度時間をかけて近づいてしまうと逃げなくなるのが彼らの特徴で、30㎜のマクロレンズで近づき、おしっこする瞬間を撮りました。

皆同じ方向を向いているのは、太陽を背にしているようです。
風が吹くたびに少し向きを変える様子は、海原に浮かぶヨットのようでした。

目の前でレンズ交換する余裕があったので、9㎜の超広角レンズでめいいっぱい接近して撮影。
G99Dの内蔵フラッシュに自作のディフューザーを使用しています。

気がつくと、いつの間にかコチャバネセセリも加わり、仲良く吸水していました。
しかしこれだけ集まると壮観ですね・・

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、テングチョウ、ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、コチャバネセセリ、イチモンジセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、DG9㎜、G MACRO 30㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

彼岸花とアゲハチョウ

9月23日、愛知県豊川市
またまたルリタテハの蛹の様子を見に行きました。
最初に見つけた個体は、そろそろ羽化してもおかしくないと思ったのですが・・

21日に見つけた個体は、やや黒っぽくなりました。
14日に見つけた個体もほぼ同様。
一方、21日に蛹化した個体はまだ薄い茶色。
いずれにせよ、この日は風が強くて羽化できるような状態ではないと判断し、彼岸花のポイントに移動することにしました。

到着してみると、彼岸花は例年より少なめ。
それでも、花が咲いてから日数が立つのか、既に萎れているところもありました。

蝶の数もかなり少なめ。
例年であれば、うじゃうじゃいる筈のウラナミシジミやイチモンジセセリも、数えるくらいしか見当たりませんでした。
彼岸花とアゲハの組み合わせを撮りたかったのですがなかなか現れず、9時前にようやくアゲハチョウが飛んで来ました。
アゲハチョウも例年であれば複数見られますが、今年はこの個体だけでした。

モンキアゲハは、小川沿いに下流側から飛んで来ました。
かなり傷んでいますが、選り好み出来る状況ではありません。

10時前にはカラスアゲハのメスが飛んで来ました。
こちらも少々くたびれ気味・・

そろそろ帰ろうと思って駐車場に向かうと、生垣のアベリアにクロアゲハが飛んで来ました。
かなり壮絶な姿ですが、飛翔は力強かったです。

昼前に撤収。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ウラナミシジミ、ツバメシジミ、イチモンジセセリ、チャバネセセリ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、GX45-175㎜、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T