美しいモモスズメの幼虫

8月8日、愛知県豊川市(続き)
さて、8日はトンボ以外にも昆虫を観察したので紹介しておきます。

雑木林ではサトキマダラヒカゲの求愛が見られました。
しかし交尾には至らず。
私はまだ本種の交尾を見たことがありません。

ウラギンシジミが犬の小便の跡から吸水していました。

シオカラトンボのポイントでは、オオウスベニトガリメイガ(長い名前)が吸水にやって来ました。

帰り際に見つけた、美しいモモスズメの幼虫。
(写真を加工しているわけではありません。こういう色です。)

マクロレンズで頭部をクローズアップ。
思わず触ってみたくなりますが、危害を加えるのは本望ではないので、野生で生きている個体にはできるだけ触れないようにしています。

そんなこんなで、その気になれば身近でもいろいろな昆虫に出会うことができます。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、クロコノマチョウ、サトキマダラヒカゲ、ウラギンシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、DG9㎜、DG Macro45㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

ゴマダラチョウとコムラサキ

7月20日、愛知県豊川市
三連休の最終日、午前中に時間を作って近くの公園に出かけました。
今日も暑くなりそう・・

毎年観察していたクヌギの木が切り倒されてしまったのですが、幸いなことに今年は樹液が出ている木が他にもあって、蝶たちが樹液を吸いに来ていました。
これはヒカゲチョウ。
春型に比べると小型で、見た目の印象が異なります。

こちらはサトキマダラヒカゲ。
この蝶を見ると「夏休みが来た~」という気がします・・春にも見られるけど。

何か面白いものがいないか探していて目が合った、アケビコノハの幼虫。

ホソバシャチホコの幼虫。
歩いていて「電波が飛んできた」と思ったら、数歩戻ったところにいました。

コチャバネセセリの幼虫の巣。

ゴマダラカミキリ。
カエデの幹を歩き回っていました。

歩き疲れて、再びクヌギの木を見に行くと、ゴマダラチョウが来ていました。
近年は外来種のアカボシゴマダラばかりが目立ちますが、こちらも健在。
もともと見かける数が少ないので、アカボシゴマダラの影響がどのくらいあるのか、いまいちよく分かりません。

とか思っていたら、コムラサキが来ていて驚きました。
この公園に20年くらい通っていますが、ここで見かけたのは初めて。
最も近い食樹(マルバヤナギ)まで500m以上あるはずですが、エサを求めて飛んできたようです。

キタテハとのスリーショットが撮れました。
・・しかし緑かぶりが酷いな。
こういう場面は、ホワイトバランスはオートにすべきかな。

暑くなってきたので10時過ぎに撤収!

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、モンキアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ゴマダラチョウ、コムラサキ、キタテハ、サトキマダラヒカゲ、ヒカゲチョウ、ウラギンシジミ、ベニシジミ、ルリシジミ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、DG9㎜、DG Macro45㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

コミスジの幼虫など

10月5日、愛知県豊川市(その1)
この日もクロコノマチョウの蛹がどうなったか見に行きました。
天候は雨模様・・
この日に羽化する可能性は低いと思いましたが、ここまで来たらとことん付き合うつもりです。

到着して真っ先に蛹を見に行きましたが、残っていた蛹はいずれも羽化の気配なし。
新たに2つの蛹が出来ていました。
終齢幼虫や若齢幼虫もいました。
このようにして、晩秋にかけてダラダラと発生を続けるのでしょう。

クズの群落をチェックすると、コミスジの幼虫が見つかりました。
葉の先っぽを枯れさせて、その上に静止していました。
他には新鮮なウラナミシジミが見つかったくらいで、パッとしませんでした。

このあと早めに引き返し、別の公園に寄り道する事にしました。
その様子は次の記事で。

天候:曇り時々晴れ、のち雨
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、DG50-200mm、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

クロコノマチョウの羽化

9月23日、愛知県豊川市
この日もクロコノマチョウの蛹がどうなったか見に行きました。
気合を入れて5時過ぎに出発です。

ところが、4つ残っていた蛹のうち2つは、もぬけの殻になっていました。
「しまった!昨日来ればよかった!」と思いましたが、後の祭りです。
残りの2つはやや黄色っぽくなっていましたが、羽化の気配なし。

がっかりしましたが、1mくらい離れた下草に枯葉の様なものがぶら下がっているのが目につきました。
まさか・・と思ったら、羽化直後のクロコノマチョウでした。
30㎝くらい離れたところに抜け殻がありました。
今まで、存在に私が気付いていなかったようです。
さらに、周囲には羽化していない蛹が3つありました。

1枚目の写真は、F11まで絞り込んで撮影。レンズは50-200㎜で、もちろん三脚使用。
2枚目の写真は、G99Dの「深度合成機能」で深いピントを得ました。・・ほぼ同等の結果に見えます。

この個体は6:44には処女飛行し、8:15に突風が吹くと飛び立って茂みの中に入ってしまいました。
残りの蛹がどうなるか楽しみです。
終齢幼虫も見られたのですが、蛹に頭突き?をする様子も見られました。
この行動の意味はよく分かりません。

ウラギンシジミの蛹は変化なし。
新たに2つの蛹が見つかりましたが、いずれも葉の表面でした。
これまでの30年間、葉の裏面ばかり探していたのは何だったんでしょうか?
成虫も3頭確認。

ムラサキシジミは蛹(前蛹?)になったようですが、アミメアリが群がってすごい事になっていました。

天候:曇りのち時々晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、モンキアゲハ、クロアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ミドリヒョウモン、クロコノマチョウ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、チャバネセセリ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、DG50-200mm、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

ウラギンシジミの幼虫など

9月14日、愛知県豊川市
昨夜まで雨が降っていて、朝から曇が広がっていましたが、それでも出発。
先週見つたクロコノマチョウの幼虫が蛹になっているだろうと予想しました。

予想通り、蛹4つの他、前蛹となっている個体もいました。
今後、羽化のタイミングに出かけることが出来ればよいのですが・・

ミカンの木ではアゲハの終齢幼虫と若齢幼虫が見つかりました。

クズの群落を見に行くと、ウラギンシジミの幼虫が見つかりました。
色には個体差があって、グリーンっぽいのと赤っぽいのがいました。
お尻の突起を真後ろから撮ってみました。

アラカシの幼木ではムラサキシジミの巣が見つかりました。
巣が小さくて、体がはみ出ていますね・・

9時前に撤収。

天候:曇り時々晴れ
本日見られた蝶類:モンキアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ヒカゲチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミ
機材:機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、DG50-200mm、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

早朝の公園パトロール・2

8月9日、愛知県豊川市
この日も2日に引き続き、近場の公園に早朝から出かけました。
朝から蒸し暑いです。

蝶の姿は少なめ・・
水路の向こうのクヌギが樹液を出していてヒカゲチョウの仲間が来ていましたが、遠すぎて撮影できず。
道路わきにヒメジャノメが出て来て、モデルになってくれました。

先日見つけたクロコノマチョウの蛹は、一部が黒く変色しており、どうやら死んでしまったようです。

ミカンの木ではアゲハチョウやクロアゲハの幼虫が見られました。
アゲハチョウは終齢、クロアゲハは若齢でした。
公園を散歩している人を背景に入れてみました。
あまりにも暑く、蝶の姿も少ないので早めに撤収し、買い物に行きました。

天候:曇り時々晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、アカボシゴマダラ、クロコノマチョウ、ヒカゲチョウ、ヒメジャノメ、ベニシジミ、ヤマトシジミ
機材:機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G100-300㎜、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

早朝の公園パトロール

8月2日、愛知県豊川市
朝6時ごろから近所の公園にパトロールに出かけました。
少しだけ撮影し、帰りに用事を済ませる段取りです。
あまり長居すると暑いし・・

運動場の近くの木に、ギンヤンマがとまっていました。

道路脇にススキが生えていてクロコノマチョウの幼虫を観察するスポットとなっているのですが、この日は幼虫のほか蛹が見られました。
同じ群落に抜け殻も2つありました。
抜け殻と言えば、スイカズラにアサマイチモンジの蛹の抜け殻もありましたが、まだ羽化していない蛹や幼虫は見つからず。

ここ1,2週間は見かけなかったのですが、再びアカボシゴマダラの幼虫が目立つようになりました。
脱皮した抜け殻がお尻の後ろにありました。

アオスジアゲハは成虫と幼虫が見られましたが、蛹は見つからず。

黒色系のアゲハでは、カラスアゲハ1頭が見られたのみ。
この日はアゲハに限らず蝶の姿が非常に少なかったです。
日陰で吸水していたのですが、私に驚いて飛び立つと、日なたで日光浴を始めました。

再び運動場の近くを通りかかると、セスジスズメの幼虫がヤブガラシ?の葉を食べていました。
背景には、サッカーの試合前に円陣を組む子供たち・・

撮影しているとウォーキングしている夫婦が何を撮っているのか聞いて来たので、教えてあげました。
意外にも、あまり気味悪がる様子はありませんでしたが、これは人によりますね。

9時過ぎに撤収し、サッと用事を済ませ、そのあとは図書館で調べもの。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、カラスアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)
機材:機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、GX45-175mm、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

アサマイチモンジの幼虫・その後

7月21日、愛知県豊川市
この日は午前中に時間を取って、アサマイチモンジの幼虫がどうなったか見に行きました。
6時ごろ現地到着。

モンキアゲハが薄暗い森の入り口付近で休んでいました。
早朝に本種が休んでいるところを見つけると、常に翅を開いた状態なのですが、おそらく寝ているときは閉じているのだろうと思います。
(アゲハチョウなどは閉じているので)

アサマイチモンジの幼虫ですが、先週あれほどいたのが嘘のように、なかなか見つかりません。
ようやく若齢幼虫を見つけました。
意外にも、終齢かそれに近い個体もいました。

アオスジアゲハの幼虫も順調に成長中。
他にも若齢幼虫が目立つようになりました。

道路が湿った場所に行ってみると、例によってモンキアゲハが吸水に来ていました。
望遠で撮るといつも同じような写真ばかりになるので、今回は主に30㎜のマクロレンズで撮ってみました。
頭部のアップも撮影。

しばらく他のものを撮りに行って引き返してみると、3頭に増えていました。
その後もさらに増えるのか興味がありましたが、ここで時間切れ。
10時前に撤収です。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、GX45-175mm、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

アリを使役するムラサキシジミの幼虫

7月12日、愛知県豊川市
先週見つけたアカボシゴマダラの蛹がどうなったか見に行きました。
蛹の期間は7~10日と見込んでいますが、うまく行けば羽化の瞬間が見られるかもと思い、ほぼ夜明けと同時に到着。
・・しかし、蛹は既にもぬけの殻となっていました。

7時前には早くもモンキアゲハが吸水する様子が見られました。
小川の水が道路にあふれている場所でしたが、この時期は日陰になったところを選んで吸水するようです。
おしっこする瞬間を撮影。

8時過ぎにはカラスアゲハも吸水に来ていました。

イチモンジセセリが休んでいましたが、よく見ると赤いダニに寄生されていました。
脚で掻き落とせばいいのに・・。

吸水ポイントを何度か見に行くと、今度はルリシジミが来ていました。
これもまたおしっこする瞬間を撮影しました
おしっこの水滴に、向こう側の風景が写りこんでいました。

フェンスに絡んだヤマノイモにキイロスズメの幼虫がいましたが、フェンスが写りこんでしまうので、尾状突起をアップで撮影。

スイカズラの群落を見に行くと、アサマイチモンジと思われる小さな幼虫がいました。
イチモンジチョウと思われる若齢幼虫もいて、背中の棘がほとんど無いので、見分けがつきません。

道端のシダの葉が盛大に食べられているのでよく見ると、初めて見る幼虫が・・
シダに溶け込む擬態が素晴らしいです。
帰ってから図鑑で調べると、シダを食べるマダラツマキリヨトウというらしい。

アラカシの幼木を見に行くと、ムラサキシジミの幼虫が見つかりました。
まだ中齢ですかね。
アリ(クロヤマアリ?)が盛んに触角で触れています。

ムラサキシジミの幼虫はアリに蜜を与え、半ば中毒状態にして従わせているらしい。
現代風に言うと「使役」しているわけです・・現代風かどうか分かりませんが。
アリとしては、それで幸せなんだろうか?

天候:曇りときどき晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、モンシロチョウ、クロコノマチョウ、ベニシジミ、ルリシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、GX45-175㎜、Nikon 8×20 HGL、Gitzo GT1544T

ルリタテハの前蛹と蛹

9月21日、愛知県豊川市
世間的には三連休の初日ですが、私はこの日は仕事でした。
しかし、先日見つけたルリタテハの蛹がどうなったか気になるので、またまた早朝の2時間ほど出かける事にしました。

夜明けごろ到着・・。
仕事の方もこれくらい熱心に頑張っていれば、私の人生も変わっていただろうと思います。
満月を過ぎた月が、西の空に傾いていました。

ルリタテハの蛹2つのうち1つは行方不明になっていました。
もう1つは残っていましたが、やや黒っぽくなったかな?という程度の変化で、まだ羽化しそうにありませんでした。
近くで別の蛹と、蛹になりかけの幼虫(前蛹)を見つけました。

変化が無いようなので別のものを探しに行ったところ、シモフリスズメの幼虫が目に留まりました。
真横からも撮影したのですが、いつもと同じような写真になったので、変化をつけて上から見下ろすアングルで狙ってみました。
よく見るとかわいい?

もう一度ルリタテハの様子を見に行くと・・1時間弱で大きな変化があり、ほとんど蛹になっていました。
半日くらいかけて変化するものだと思い込んでいたのがいけなかったです。

見る見るうちに蛹の形状になりました。
さっきまでトゲトゲの幼虫だったものから、複眼や触覚、翅の形まで出来上がっていく様子は、何とも不思議でした。
7:20頃まで撮影しましたが、ここで時間切れ。

このあと真面目に(?)仕事に向かいました。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、ヒメジャノメ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、GX45-175㎜、Nikon 8×20 HGL、Gitzo GT1544T