アサギマダラの墓場

11月3日、愛知県豊橋市(その1)
この日は丸一日時間を取って、以前訪れた事のある豊橋市内のフィールドを訪れました。
前日の雨が夜半前に止んで北西の風が吹き、いかにもアサギマダラが飛んで来そうな雰囲気です。

以前来たときはフジバカマ畑など無かったのですが、2カ所にフジバカマが植えられており、早朝からアサギマダラが飛んで来ました。
これはかなり太陽が高くなってからの写真。

数多くいるので、飛び立つところも撮影。
アサギマダラは最も多いときは7頭いましたが、次々と入れ替わって行くので実数は数倍いたと思います。

日陰になる時間帯に撮影しましたが、独特の「浅葱(あさぎ)色」は日陰でないとうまく出ません。
近くの住人もやって来てスマホで撮影していました。

地面にアサギマダラの前翅が落ちていました。(死んでなお、水滴を弾いて綺麗でした。)
これはカマキリの仕業と考えて良いでしょう。
体内に毒を蓄えたり死んだふりをするアサギマダラも、カマキリに対しては無力で、食べられている場面を時々見かけます。

注意して探すと、フジバカマ畑の一角に翅が大量に落ちている場所がありました。
数えてみると前翅が8枚、後翅が4枚見つかりました・・ということは少なくとも4頭犠牲になった訳です。
これだけまとまって命を落としている場所を見たのは初めて。

残酷な事のようですが、他の生き物に命をバトンタッチするのもアサギマダラの役割の一つなので、何も悲しむことでは無いのです。
(長年この趣味をやっていると、死生観というものが以前とは変わったと自分でも思います。)

このあと、この日の目的であるツワブキとアサギマダラの組み合わせを撮るため歩いて移動。(続く)

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:モンシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、アサギマダラ、テングチョウ、イシガケチョウ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

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