ツマキチョウの飛翔と求愛

4月11日、愛知県豊川市

前日は一日中雨で、この日は朝から快晴・・・早朝、蝶の吸蜜を撮るチャンスです。

ツマキチョウが発生のピークを迎える頃なので、菜の花との組み合わせを狙いに行きました。
出発時はモヤがかかっていましたが、次第に晴れ間が広がりました。
ただ、風が非常に強くて撮影に苦労させられました。

ツマキチョウは7時半ごろから活動するようになりました。
この写真は風を避けて休んでいるところ。

生息地はこんな感じのところ。

狙い通り、頻繁に菜の花(カラシナ)に吸蜜に来るので、飛び立つところを撮影。

ルリシジミ初見。
こちらはツバメシジミ。
飛び立った瞬間、勢い余って反り繰りかえっています。

オスがメスに求愛するところも見られました。
しかし、交尾は見られず。

こちらはオスへの誤求愛。

このフィールドはギンイチモンジセセリの生息地で、時期的にまだ早いかと思いきや、飛んでいるところが2回だけ見られました。
しかし写真には撮れず。

11時過ぎに撤収です。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:モンシロチョウ、ツマキチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、ベニシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、DG9㎜、DG Macro45㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL

ご近所の春の蝶たち

4月19日、愛知県豊川市

そろそろ山間部にアゲハの仲間が増える時期ですが、今年の春先は寒い日が多かったので、卵で越冬したウスバアゲハなどはまだ少ないだろうと予想しました。
近所のツツジの開花は例年通りのようで、迷うところですが・・
もう1週、河川敷の蝶に狙いを定める事にして、早朝から出発。

菜の花をねぐらにベニシジミが休んでいました。
夜露がびっしり付いて、まるで工芸品のようです。
先週マクロレンズを持って行かず後悔したので、この日は忘れずに持って行きました。

先週撮り逃したアゲハチョウは、一度だけ菜の花にやって来ました。
見た目の印象があまりに小さかったので、どこか翅が欠けているのではないかと思ったほどです。

この日はギンイチモンジセセリも何度か見られたのですが、どうやら同じ個体が行ったり来たりしているらしく、まだ発生の初期だったみたい。

ツマキチョウもようやく撮影できました。
求愛する場面も見られましたが、交尾には至らず。

ツバメシジミのオスが地上で吸水していました。
よく観察すると、お尻を曲げて、ポタポタとおしっこもしていました。
その瞬間を撮影。

黄砂の影響か、やや白んだ青空が広がっていましたが、非常に気温が高くなり、気分が悪くなりそうでした。
いつもより早めに撤収しましたが、案の定、帰ってから微熱と下痢に襲われました。
気温の変化に体がついて行けなかったようです。。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、モンキチョウ、キタテハ、ルリタテハ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ギンイチモンジセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

30年ぶり・地元のギンイチ

4月20日、愛知県豊川市
ギンイチモンジセセリ(ギンイチ)を初めて見たのは今から30年前、1994年の春でした。
ススキの生えた河原での出会いでしたが、そのポイントは砂利の採取場になってススキの群落は激減、数年後にはギンイチモンジセセリは見られなくなってしまいました。
その後、東京に住んでいた時は2年連続で撮影することが出来ましたが、地元では30年近く見た事がありませんでした。

この日は奥三河にウスバアゲハを撮りに行こうかと考えていたのですが、天候は下り坂のようなので、地元で久々にギンイチを探してみる事にしました。

最初、以前見られたポイントに立ち寄ってみたのですが、そこは鬱蒼とした茂みに変わっており、かつてギンイチがいたとは到底信じられない状態になっていました。
今回訪れたのはそこから1kmほど離れた地点です。
期待した通り、ススキの枯れ草が広がっていました。

8時を過ぎた頃、道に沿ってツマキチョウが飛んで来ましたが、吸水場所を探しているような素振りでした。
本種が吸水するところを見た事が無かったので、まさかと思いましたが、その「まさか」でした。
風に煽られながら、湿った地面から吸水していました。

さらに捜索範囲を広げたところ、ようやく下草で休んでいるギンイチモンジセセリが見つかり、一人で喜びました。
思ったより敏感ですぐ飛ばれてしまいましたが、久々の再会に感激です。

タンポポが咲いているポイントをチェックしておき、時々見に行くと、狙い通りに吸蜜に来ていました。

天候は予報通り下り坂の様で、10時ごろにはベタ曇りとなり、ギンイチの姿が見えなくなりました。
しかし時々、自分の影がようやく確認出来るくらいの日射しが出ると、再び活動していました。

皮肉な事に、そろそろ帰らなくてはいけない時間になると晴れ間が広がって来ました。

11時過ぎに撤収!

天候:晴れのち曇り
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、モンキチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、スジグロシロチョウ、ツマキチョウ、キタテハ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、ギンイチモンジセセリ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G99D、G12-60㎜、GX45-175㎜、Nikon 8×20 HGL

枝垂れ桜とチョウ

4月13日、愛知県新城市 桜淵自然公園
自宅周辺の桜は既に半分くらい散ってしまい、葉桜へと姿を変えつつあります。
この日は桜の名所である桜淵公園に出かけました。
もちろん目当ては桜ではなく、蝶です。

早朝、まだ下草で眠っているベニシジミ、ヤマトシジミ、モンシロチョウが見つかりました。
ツマキチョウを見つけたいのですが、なかなか見つかりません。
まだ花が残っている遅咲きの枝垂桜が目についたので、撮影してみました。

眠りから覚めたばかりのベニシジミが、半径1mくらいの範囲に5頭いました。
朝のうちは曇りがちで蝶の姿は少なかったですが、8時を過ぎた頃から陽射しが強くなり、蝶たちが活動を始めました。

ヒメウラナミジャノメ初見。
少なくとも3頭見られました。

ツマキチョウは、どうやら1頭だけと思われる個体が行ったり来たりしていましたが、なかなかとまってくれません。
産卵しているモンシロチョウがいたので撮ろうとしたのですが、うまく撮れず。
ときどき吸蜜に来るので飛び立つところを狙いました。

スジグロシロチョウも度々吸蜜に来ました。
撮影していると同好の士とお会いし、しばらく同じポイントで撮影。

同好の士が、ルリタテハが枝垂桜に来ているのを教えてくれました。
できれば翅を全開したところを撮りたいところでしたが、これが限度でした。

同じ枝垂桜にスジグロシロチョウも何度かやってきました。
アゲハチョウも飛んで来たのですが撮影できず。

また昼食に遅れないよう、11時過ぎに撤収。

天候:曇りのち晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、キタテハ、ルリタテハ、ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G99D、G12-60㎜、GX45-175㎜、Nikon 8×20