ニワハンミョウの交尾

5月5日、静岡県浜松市
せっかくの連休なので一度くらい遠征しようと思い、クロツバメシジを狙いに愛知県と静岡県の県境付近へ出かけました。

無人駅で下車し、これまで行ったことのない市街地に生息地がないか探索。
しかし、結論を先に書くと、クロツバメシジは見つかりませんでした。

河原に降りてみると、豊川市では発生の末期となっているツマキチョウがまだ見られました。
これは産卵しているところ。

強風の中、吸蜜するオス。

産卵場所を探すメス。

何やら足元をちょこまか動いているものがいたので、よく見ると、ニワハンミョウでした。

大小の個体がいて、大きい方がメスで小さいほうがオスだろうと予想。

2頭が私の足元に来たと思ったら、小さいほうが大きい方に飛び掛かって交尾が成立しました。

脅かさないようにゆっくり後ずさりして、望遠ズームで撮影。

オスの交尾器が見えます。

疲れたので駅に引き返したところ、ホームに植えられているツツジにオナガアゲハがやって来ました。
今期まだ見ていなかったので嬉々として撮影。

お目当てのクロツバメシジは見られませんでしたが、それなりに楽しめた遠征でした。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハ、アオスジアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、ツマキチョウ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12‐60㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL

ウスバアゲハと里山の蝶たち

4月18日、愛知県新城市

ここ数年は春の訪れが早く、ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)を撮影しに行っても新鮮な個体が少ない状態が続いていました。
今年こそは出遅れまいと、早めに出かけることにしました。
飯田線の鈍行列車に揺られること1時間あまり、無人駅で下車・・

例年訪れているポイントは、食草の生えている面積がかなり縮小しましたが、ウスバアゲハが3頭飛んでいました。
タンポポに吸蜜に来たところを撮影。

白い蝶の写真は天気が良すぎるとドギツイ感じになりがちなので、薄雲がかかったときの写真を選びました。

白い鱗粉の少ない、交尾済みの雌。
元々黒っぽいのがいますが、白い鱗粉が落ちるとさらに黒く見えます。

野仏をモノクロで撮影。

コミスジ初見。
動物の糞から吸汁しています。

まだ早いかと思ったらジャコウアゲハのオス2頭が見られました。
モチツツジの咲くポイントをパトロールしてメスを探しています。
同じようなコースを飛ぶので、トランザムモードで撮影。

カラスアゲハも1頭だけ見られました。
露出が暗すぎたので、レタッチで持ち上げています。
あくまで証拠写真という事で・・

最近あまり見なかったトラフシジミが、この日は5頭ほど見られました。
日当たりの良い場所で、ウツギなどの花の蕾に産卵していました。

15時前の電車で撤収!
本日の歩行数16000歩。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:キアゲハ、ウスバアゲハ、ジャコウアゲハ、カラスアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ツマキチョウ、テングチョウ、コミスジ、ルリタテハ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ムラサキシジミ、トラフシジミ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12‐60㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL

夜明け前の羽化

8月30日、愛知県豊川市

この日は、先週見つけたアカボシゴマダラの蛹がどうなったか、見に行きました。
早朝に羽化することは分かっているので、5時前に出発。

・・と思ったら、見つけておいた3つの蛹は全て羽化して空っぽになっていました。
がっかりしてふと別の木を見ると、そこに羽化直後のアカボシゴマダラがいました。
時刻は05:10。
って、まだ夜明け前ですよ!
既に翅を開いたり閉じたりしていて、羽化してから時間が経っている様子。
ということは4時台に羽化した訳ですね・・

この日、蛹の抜け殻は計6個も見つかりました。
まだ羽化していない蛹も1つありました。

クサギのポイントではモンキアゲハやカラスアゲハが見られました。
カマキリに捕まって、食べられている個体もいました。
路上には、その翅が落ちていました。

道路に水が染み出しているところでは、シオカラトンボの打水産卵が見られました。

ダイミョウセセリの飛翔写真などを撮り、帰ろうとしたらアカボシゴマダラがクヌギの樹液に来ました。

10時前に撤収。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、カラスアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ヒメジャノメ、サトキマダラヒカゲ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、ダイミョウセセリ
機材:機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、G Macro 30㎜、DG50-200㎜、Nikon 8×20 HGL、GITZO GT1544T

ウラギンシジミとルリシジミの産卵

6月21日、愛知県豊川市
この日は朝から用事を済ませ、昼食後に出発。
数年前に見つけたアベリアの生垣の様子を見に行きました。
花は七分咲きと言ったところで、黒色系アゲハの第2化が期待できそうでした。
早くもカラスアゲハ1頭が見られましたが、アベリアで吸蜜する様子は確認できず。

ウラギンシジミが2頭いて、ナツフジの蕾に産卵していました。

卵をアップで撮ってみました。
表面は、半球状の凹みが並んだ特徴的な形態をしています。


ヒメジョオンの群落ではベニシジミが吸蜜していました。
ウラギンシジミのポイントにはルリシジミも産卵に来ました。

どうやら片日陰(片日向?)の蕾を選んで産卵するようでした。
当初の目的は達成したのと、思わぬ収穫があったので、2時間ほどで撤収。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、アゲハチョウ、キアゲハ、カラスアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、ベニシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

ヒメヒカゲの産卵

6月1日、愛知県豊川市 → 豊橋市葦毛湿原

記事には上げていませんが、5月25日と31日は豊川市内の雑木林へゼフィルスを探しに行きました。
なぜ記事になっていないかというと、全く見つからず、一枚もシャッターを切れなかったからです。
かなり広範囲を丹念に探したのですが、ゼフィルスの「ゼ」の字も見つけられませんでした。
私が見落としているだけなら良いのですが、気になります。

この日も午前中に市内の公園に出かけたのですが・・

ここでもゼフィルスは全く見つからず。
栗の花が満開だったのですが、ゼフィルスどころか他の蝶も1頭も来ていませんでした。

舗装されていない道路で、ウラギンシジミが吸水していました。
マクロレンズで、レンズの前玉が接触しそうなほど接近して撮影。

午前中だけにしようかと思ったのですが物足りない結果だったので、午後から葦毛湿原に出かけました。
湿地の入り口でお会いしたマダムによると、「飛んでたわよ~」とのこと。
喜んで見に行ったのですが、湿原内は遮るものが無いので、かなりの強風で面喰いました。

それでも風が弱くなった時間帯には、数頭のヒメヒカゲが飛んでいるのが確認出来ました。
早くも産卵している個体がいました。
緑色の卵が見えるでしょうか?

同時に見られた個体数は最大で3頭でしたが、後から写真を確認すると少なくとも5頭いました。

他の蝶も探したところ、ヒオドシチョウがクヌギの樹液に来ていました。
ツマグロヒョウモンではない赤っぽいヒョウモンが湿原内を飛び回っていたのですが、写真も撮れず同定できませんでした。
15時前に撤収。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類(豊川市):アゲハチョウ、モンキアゲハ、アサマイチモンジ、ヒメジャノメ、ウラギンシジミ、ルリシジミ
本日見られた蝶類(葦毛湿原):アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ツマグロヒョウモン、ヒオドシチョウ、ウラゴマダラシジミ、ルリシジミ、ヒメヒケガ、ヒメウラナミジャノメ、ダイミョウセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL、Gitzo GT1544T