蛾の繭で吸汁するオオムラサキ

6月29日、長野県 南信地方
この日は丸1日時間を確保し、例年より早めのオオムラサキ遠征に行く事にしました。
一昨年と昨年も訪れたポイントがあるのですが、もっと奥地の方が緑が残っていて条件が良いのではないかと思い、そちらに行ってみる事にしました。

文字通り、野を超え、山超え、谷超えて歩いて行ったのですが、予想に反してエノキやクヌギが少なく、目立つのはエンジュや植林された針葉樹ばかりでした。
これはダメだと思い、来た道を引き返して、結局いつもの場所に戻って来ました。
するとエノキの梢でオオムラサキが探雌飛翔をしているではないですか。
最初からこちらにすべきだった・・と思いましたが、見られなかった地区もあるという事も意味のある記録だと思う事にしました。

オオムラサキは最大で同時に3頭見られました。
しかし年を追うごとに木々が高くなって来ているようで、下から見上げるアングルばかりとなりました。

まだ午前中でしたが、占有行動が始まりましたが、12時を過ぎてしばらくすると見られなくなりました。

再び占有行動が活発になる時間帯まで粘りたいところでしたが、まだ数が少ないようなので今回は早めに切り上げる事にしました。
駅近くまで来たら、建物の陰にオオムラサキがいて驚きました。
こんな開けた場所にやって来るとは驚きです。

ぐるっと大回りして反対側に回り込んでみると、何かを吸汁している様子。
まずは望遠ズームで撮影し(この写真)、広角でも撮影しようとしたら、ドジを踏んで飛ばれてしまいました。
可哀そうな事しちゃったなあ・・

電車が迫る中、何を吸っていたのか確かめてみたところ、どうやら鳥に突かれた蛾の繭の様でした。
最初はクモの卵嚢かと思いましたが、黒っぽく見えているのはお亡くなりになった蛹の痕跡かと。

という訳で、この後すぐにやってきた電車に乗って帰りました。

天候:曇りのち晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、ジャコウアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、テングチョウ、オオムラサキ、コミスジ、アカシジミ、ルリシジミ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

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