死んだふりをするアサギマダラ

10月21日、愛知県豊川市

10月20日の夜は天体観測するつもりだったので、翌21日はお休みを頂いていました。
しかし天候が思わしくなく、天体観測はおあずけ。
代わりに21日は、またまたアサギマダラを見に行きました。

到着すると天気予報の通り、べた曇り・・
中腹のフジバカマ畑はものすごい風が吹いていて、冬が来たのかと思うほど寒かったです。
これじゃあ全く期待できないな・・と思いながら双眼鏡で周りの木々を見ていたら、アサギマダラがとまっているのを発見しました。

(この写真は遠かったのでトリミングあり)

20年以上前、枝に連なって眠っているアサギマダラを見た事があり、そういう場面をもう一度見たいと思っているのですが、単独の個体しか見つかりません。
まあ、これで空振りは免れたなと一安心。
ここで、麓にあるフジバカマ畑の方が風が弱いだろうと気がついたので、見に行く事にしました。

到着する頃にはわずかに薄日が差すようになり、3頭の個体が吸蜜に来ていました。
同時に見られたのは最多で4頭でしたが、のべ6頭が飛んで来ました。

メスもいましたが、この個体は小さなアブがすぐ上に飛んで来た時、翅を打ち下ろしたままピタッと停止し、そのままストンと下に落ちていました。
以前、クモの巣に引っかかった時に死んだふりをする様子を見た事がありますが、今回のような例は初めて見ました。
その後、この個体は何事もなかったかのように飛び立って吸蜜を続けていました。

家族と一緒に昼食をとるため、昼前に撤収。

天候:曇り
本日見られた蝶類:アサギマダラ、ウラナミシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ
機材:Panasonic G9PRO2、G99D、G12-60㎜、DG50-200mm、Nikon 8×20 HGL

ギフチョウの身繕いと吸水

4月5日、愛知県岡崎市 北山湿地

前日の天気予報では10時ごろから曇る予報だったので、ギフチョウは諦めてベニシジミなどの普通種を撮りに行くつもりだったのですが、早朝もう一度確認すると昼頃まで晴れる予報に変わっていました。
ならばという事で、急きょギフチョウの撮影に切り替え、一路岡崎市を目指しました。
湿地手前の空き地に車を停めて歩き始めると、風は弱く、薄い雲がかかる程度で陽ざしがあり、暖かくなりそうな予感。

フィールドを一回りして様子を確認。
8:58、この日最初のギフチョウが飛ぶのが確認できましたが、その後はなかなか続きません。
9:30ごろに木にとまったギフチョウを撮影したのですが、慌てて撮ったので枝被りに・・

9:50ごろ駐車場付近に引き返すと、「地上に降りている個体がいる」と同好の士が教えてくれました。
見に行くと、かなり新鮮な個体でしたが、残念ながら右の後翅が若干欠けていました。
それでも喜んで撮影。

左の中脚で複眼を掃除しています。
さらに、左右の触角を脚の関節で挟んで、ぐーっと引っ張って掃除していました。

口吻を伸ばして地面を探りながら、水分を求め移動を繰り返す様子も観察出来ました。
これまで見たアゲハチョウ科のうち、本種だけ吸水する様子を見た事が無かったのですが、ようやく念願が叶いました。

ギフチョウはスミレに何度か来たのですが、いずれも撮り損ね(泣)。
代わりにキチョウが来てくれました。

そんなこんなで14時過ぎに撤収。
この日はギフチョウが全く見られないことも覚悟したのですが、予想より天候が良くてラッキーでした。
見られた個体は、翅の欠け具合などから判断して、少なくとも4頭でした。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:ギフチョウ、モンシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、テングチョウ、ルリタテハ、コツバメ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、GX45-175㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

河津桜にメジロ(激闘編!)

2月24日、愛知県豊川市
公園の河津桜は既に満開を過ぎていると思いましたが、この日を逃すとまた来年という事になりそうなので、三度目の正直という事で出かける事にしました。
到着してみると、早咲きの木は既に散り始め、新緑が顔を出していました。
しかし、ようやく満開となった木もあって、写真としては何とかなりそうでした。

メジロが追いかけ合うのは毎年よく見かけますが、今年は取っ組み合いになって空から落ちて来るのを何度も見かけました。
先日も2回ほど撮影のチャンスがあったのですが、その時撮った写真はいずれもピンボケでした。
この日は私が見ているだけで5回も「ぼとっ」と落ちて来て、そのうち4回をカメラに収めることが出来ました。

2羽がにらみ合って、翅を震わせながら「ギチギチ・・」と鳴き威嚇し合うのも見られました。
唐突ですが、恐竜が羽根を持つに至った理由については色々な説がありますが、私は自分なりの仮説を持っています。

それは「二足歩行の小型恐竜が威嚇に使うため羽根を持つに至った。」というものです。
これは根拠の無い話ではなく、前足を広げて威嚇するとき、羽根が生えていた方が大きく見えるので生き残る可能性が高いはずだからです。
羽ばたく習性も威嚇する中で得られたもので、しだいに空を飛ぶ下地が出来て行ったのだと思います。
このような場面が太古の昔から続いて来たのだと想像すると、自然観察も別の面白さがあります。

さて、その2羽はしばらくすると絡みあいながら桜の根元に落ちて来ました。
転倒した相手に飛び蹴りを加えています。(゜Д゜;)

この日のもう一つのテーマは「飛び立ち」の撮影でした。
まあまあいい感じの写真となりました。

・・花とメジロの組み合わせは、次はソメイヨシノの咲く頃に再挑戦ですかね。
昼前に撤収。

天候:曇り時々晴れ
本日見られた鳥類:ハシブトガラス、ツグミ、ヒヨドリ、メジロ、アカゲラ
機材:Nikon 1 V2、PD10-30mm、10-100mm、Panasonic GH5Ⅱ、G100-300㎜、Nikon MONARCH 8×30

メジロのおしっこ

2月10日、愛知県豊川市
私はこの日から三連休でした。
真ん中の11日に家の用事をすることにし、10日と12日は撮影に出かける事にしました。
まずは10日の結果ですが・・

夜明け前に近所の公園に到着。
年末年始の事を考えると、太陽の昇って来る位置がだいぶ北側に寄って来ました。

しばらくするとエナガの群れがやって来ました。
柵のある場所だったので撮影に苦戦。

左の幹で樹液を吸っていたメジロが休んでいたのですが、しばらく佇んでいたと思ったら・・
おしっこをしました。
鳥の観察をする前は鳥というのは半液体の便しかしない(透明なおしっこはしない)と思っていたのですが、それは先入観というものでした。

人が多くなって来たので早めに撤収。

天候:晴れ
本日見られた鳥類:ハシブトガラス、ドバト、キジバト、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、アオジ、メジロ、シジュウカラ、ジョウビタキ、キセキレイ、キンクロハジロ
機材:Nikon 1 V2、PD10-30mm、70-300mm、Panasonic GH5Ⅱ、G100-300㎜、Nikon MONARCH 8×30