ウラゴマダラシジミの発生

5月18日、愛知県豊橋市 葦毛湿原

土/日と家の用事があり、今週末の撮影はパスしようかと思ったのですが、どうしてもウラゴマダラシジミの様子が気になります。
迷いましたが、たとえ1時間でも様子を見に行く事にしました。
駐車場に到着したのは15時過ぎ。既にウラゴマダラシジミの活動時間帯でした。

湿地入り口の広場にあったイボタノキは、かなり剪定されていてショックでした。
何の権利があってこんな事をするのかと言いたい。
最近はどの公園も管理が徹底されるようになり、木々がどんどん切られていますが、あまり極端な事はしないでいただきたいものです。

写真は、湿地の反対側にあるイボタノキ。

数頭のアオスジアゲハが吸蜜に来ていました。
求愛する様子も見られましたが、こんな夕刻に交尾することがあるのかしら?

肝心のウラゴマダラシジミは全く見られずやきもきしましたが、探雌飛翔(さまよい飛翔)するオスが1頭だけ見られました。
一度だけ、イボタノキの高い場所で吸蜜してくれたので、なんとか証拠写真が撮れました。

毎年お会いする同好の士が来て、ここに蛹があると教えてくれましたが、探してみるとすぐ近くに数個の蛹が見つかりました。
黒っぽくなっており、羽化寸前と言った様子。

こちらは別個体。
よく見ると黒い染みがあり、寄生されてるっぽいです。

何か見慣れないものが他の昆虫を追いかけていると思ったら、越冬明けのルリタテハでした。
壮絶な姿ですが、同様に越冬明けと思われる別の個体もいました。
夕方は彼らが占有行動する時間帯なので、すぐ気がつくべきでした。

イボタノキにはダイミョウセセリも吸蜜に来ました。
キマダラセセリも見られたのですが、飛んで行ってしまいました。

気になるのはクモガタヒョウモンと思われるヒョウモンが見られた事で、写真に撮れなかったのが悔やまれます。
この地を30年訪れて一度も見たことは無いので、惜しい事をしました。
近々訪れる人がいたら気をつけて頂きたいです。

夕食を作るため16時過ぎに撤収!

天候:曇り
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、ルリタテハ、ウラゴマダラシジミ、ルリタテハ、ヒメウラナミジャノメ、キマダラセセリ、ダイミョウセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G MACRO 30㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

大集合の吸水集団

5月5日、愛知県豊川市

この日は午前中のみ時間を取って、市内の公園を訪れました。
6時過ぎに駐車場に到着し、蝶の活動前に公園内をチェック。
狙いはスイカズラに集まるアゲハ類でしたが、そのスイカズラの群落は根元から刈り取られていました。(ショック!)
今後復活することがあればよいのですが・・

公園内は新緑のカエデが奇麗でした。

到着してすぐモンキアゲハが飛んで来て、日光浴を始めました。

ツツジのポイントに日が射し込むと、アゲハの仲間がやって来ました。
カラスアゲハは後翅が鳥に突かれていました。

水の染み出した場所ではカラスアゲハが吸水場所を探していました。
すぐ近くの未舗装の場所にモンキアゲハが集まり始め、やがてカラスアゲハもやって来ました。
アオスジアゲハも集まり始めました。

見る見るうちに数が増え、9時過ぎにはかなりの数に。
吸水に来た各種の個体数は以下の通り。

モンキアゲハ :12頭
アオスジアゲハ :6頭
カラスアゲハ :3頭
アゲハチョウ :3頭
クロアゲハ :1頭
コチャバネセセリ:1頭

全て一度に集まったわけではなく、モンキアゲハは9時過ぎから11時過ぎ(私が帰る)までずっといました。
モンキアゲハがこれだけ集まっているのを見たのは初めて。
カラスアゲハとクロアゲハは10時過ぎには居なくなり、次にアゲハチョウ、最後にアオスジアゲハがやって来ました。
この時間的な関係は、その日の天候や状況により変化するようで、例えば日陰の涼しいところでは昼間でもカラスアゲハが吸水していることがあります。

一度時間をかけて近づいてしまうと逃げなくなるのが彼らの特徴で、30㎜のマクロレンズで近づき、おしっこする瞬間を撮りました。

皆同じ方向を向いているのは、太陽を背にしているようです。
風が吹くたびに少し向きを変える様子は、海原に浮かぶヨットのようでした。

目の前でレンズ交換する余裕があったので、9㎜の超広角レンズでめいいっぱい接近して撮影。
G99Dの内蔵フラッシュに自作のディフューザーを使用しています。

気がつくと、いつの間にかコチャバネセセリも加わり、仲良く吸水していました。
しかしこれだけ集まると壮観ですね・・

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、テングチョウ、ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、コチャバネセセリ、イチモンジセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、DG9㎜、G MACRO 30㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

ミヤマカラスアゲハの吸水

5月3日、愛知県新城市

この日も新城市の山里へアゲハ類を撮りに行きました。
JR飯田線の各駅停車に揺られ、うとうとしそうになる頃に目的地に到着。

アゲハの多いポイントまでの道中、写真を撮りながらてくてく歩いて行きました。

ジャコウアゲハがよく占有行動しているポイントに行ってみると、今年もまた1頭の個体が縄張りを張っていました。
ツツジの周りをパトロールし、時々枝先にとまっては、他の蝶や蜂が飛んで来ると追い払っていました。

以前モンキアゲハの吸水が見られたポイントに向かうと、ミヤマカラスアゲハがいました。
これまで一度だけ吸水する様子を撮影した事がありましたが、こんなに近づける条件は初めてだったので狂喜して撮影。

吸水しながらおしっこをする様子が見られました。
アオスジアゲハやカラスアゲハやカラスアゲハがやって来て、それに反応して飛び立ちました。

しばらくすると落ち着き、カラスアゲハと仲良く?並んで吸水を始めました。
陽射しと風が強くなると、翅を閉じている時間が長くなりました。

そのままミヤマカラスアゲハを眺めながら(贅沢な時間だ)昼食のおにぎりを食べ、場所を移動。
・・枝を広げた直径が十数mはあろうかという、モチツツジの大木です。
あまりに巨大なので、下の方の枝は日当たりが悪くなり枯れ枝ばかりになっていますが、モノクロモードで造形的に撮ってみました。

この日は他の種類があまり来ないようなので、さらに別のポイントへ移動。
オナガアゲハやナガサキアゲハも1頭ずつ見られたのですが、残念ながら撮れませんでした。

14時過ぎに撤収。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:ウスバアゲハ、アゲハチョウ、アオスジアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、クロアゲハ、オナガアゲハ、ナガサキアゲハ、ジャコウアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、テングチョウ、イシガケチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

ツツジにミヤマカラスアゲハ

4月29日、愛知県新城市

朝から用事を済ませて早めの昼食を取り、新城市へアゲハ類を撮りに行きました。
この種の撮影で午後から出かけるのはあまり経験がありませんでしたが、どういう結果になるだろうという興味がありました。
天気は良いものの、風が非常に強いのが気がかりですが・・
車を走らせること約1時間、毎年通っているポイントに到着。

午後の光に照らされたフィールドは、いつもと違って新鮮に見えました。
途中のポイントではウスバアゲハを撮影。
やや汚損した個体が目立ちました。

ご神木と呼んでいるモチツツジに、カラスアゲハが吸蜜に来ました。
何度もやって来ましたが、同一個体が同じコースで飛んで来るようでした。

ミヤマカラスアゲハはメスだけが見られました。
汚損していますが、それでも喜んで撮影。

この日は風が強く肌寒いほどでしたが、やや日陰になった花を好むようでした。
何度か、クロアゲハのオスが誤求愛する様子が見られました。
ここでジャコウアゲハも一度だけ見られたのですが、良い写真になりませんでした。

15時前になると、見られる蝶の数は急に減りました。
これほど遅い時間まで春のアゲハチョウを撮影したのは初めてだったので、私としては新しい知見でした。

天候:晴れ、風強し
本日見られた蝶類:ウスバアゲハ、アゲハチョウ、クロアゲハ、カラスアゲハ、ミヤマカラスアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ツマキチョウ、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

花と蝶の組み合わせ

4月26日、愛知県新城市

毎年書いている気がしますが、今年もあっという間にゴールデンウィークがやって来ました。
つい先日、ダウンジャケットを着こんで冬鳥のカモを撮っていた気がするんですけど。
この日はホソバシャクナゲとアゲハの仲間の組み合わせを狙い、新城市の山麓を訪ねる事にしました。

電車とバスを乗り継いで到着。
ホソバシャクナゲは早咲きの株が満開で、遅咲きの株も咲き始めており、ちょうど見ごろでした。

既に黒っぽい蝶が来ていたので何かと思ったら、コミスジでした。
この組み合わせを見るのは初めてです。
もちろん喜んで撮影。

ヒメウラナミジャノメ、今期初見。
普通種ですが嬉しくなります。

梅林の下草が刈られ、そこにムラサキサギゴケが沢山咲いているエリアがありました。
メスのアゲハチョウが来ていましたが、これまた非常に新鮮な個体。
この組み合わせも初めて撮影しました。
風に煽られながら長時間吸蜜していましたが、歩道にはみ出したムラサキサギゴケにもやって来たので、飛び立つところを正面から撮影。

この日はカラスアゲハが多かったです。
・・というか、黒いアゲハチョウは、見たところ全てカラスアゲハでした。
モンキアゲハやナガサキアゲハは未発生のようでした。

スジグロシロチョウが吸蜜していたので、飛び立つところを撮影。
ウスバアゲハも稀に見かけたのですが、複数の個体を同時に見たのは一度だけでした。
食草の生えているエリアが減っているのです。

帰り際、越冬明けのアカタテハがホソバシャクナゲにやって来ました。
この日は一日中歩き回ったのでへとへとになりました.

天候:晴れ
本日見られた蝶類:ウスバアゲハ、アゲハチョウ、キアゲハ、カラスアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ツマキチョウ、テングチョウ、アカタテハ、ツマグロヒョウモン、コミスジ、ヒメウラナミジャノメ、ベニシジミ、ムラサキシジミ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

ご近所の春の蝶たち

4月19日、愛知県豊川市

そろそろ山間部にアゲハの仲間が増える時期ですが、今年の春先は寒い日が多かったので、卵で越冬したウスバアゲハなどはまだ少ないだろうと予想しました。
近所のツツジの開花は例年通りのようで、迷うところですが・・
もう1週、河川敷の蝶に狙いを定める事にして、早朝から出発。

菜の花をねぐらにベニシジミが休んでいました。
夜露がびっしり付いて、まるで工芸品のようです。
先週マクロレンズを持って行かず後悔したので、この日は忘れずに持って行きました。

先週撮り逃したアゲハチョウは、一度だけ菜の花にやって来ました。
見た目の印象があまりに小さかったので、どこか翅が欠けているのではないかと思ったほどです。

この日はギンイチモンジセセリも何度か見られたのですが、どうやら同じ個体が行ったり来たりしているらしく、まだ発生の初期だったみたい。

ツマキチョウもようやく撮影できました。
求愛する場面も見られましたが、交尾には至らず。

ツバメシジミのオスが地上で吸水していました。
よく観察すると、お尻を曲げて、ポタポタとおしっこもしていました。
その瞬間を撮影。

黄砂の影響か、やや白んだ青空が広がっていましたが、非常に気温が高くなり、気分が悪くなりそうでした。
いつもより早めに撤収しましたが、案の定、帰ってから微熱と下痢に襲われました。
気温の変化に体がついて行けなかったようです。。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、モンキチョウ、キタテハ、ルリタテハ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ギンイチモンジセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

桜淵の春

4月12日、愛知県新城市 桜淵自然公園

この日は、春の普通種たちに出会いたくて桜淵公園を訪れました。
(すっかり疎かになっていたので)
天候は快晴で風も弱く、暖かくなりそう。

日の出から1時間・・まだ日陰の草地ではベニシジミが4頭眠っていました。
昨夜の雨の影響か、夜露がびっしり付いていました。

貸しボート屋さんのボート達が、並んで出番を待っていました。

数頭のヤマトシジミが日光浴していました。
ここも背景に桜が入っていい感じの場所でした。

繁殖期の野鳥は撮らない事にしているのですが(理由は言わずもがな)、目の前に出て来たのでカメラを向けてみました。
尾羽が一方向に曲がっているので、巣の中で長時間過ごしていると分かります。

モンシロチョウ多見。
三角形の構図(^^)v

ベニシジミは汚損した個体が殆どでしたが、割と新鮮なメスもいました。
飛び立ちも撮影。

白っぽいタテハチョウが飛んでいたので、「もうアカボシゴマダラが出ている!」と思ったらイシガケチョウでした。
この冬は寒かったのでもう見られなくなるかと思いましたが、越冬に成功したみたい。
枝被りで、かなりトリミングしていますが、一応載せておきます。

スジグロシロチョウ初見・・って、もっと早く出ていたのだろうと思います。
これとは別に、産卵の様子も見られたと思ったら、卵は産まれておらず、疑産卵でした。
99Dは軽くて気に入っているのですが、電子シャッターの“ローリングシャッター歪み”がG9PROⅡに比べると目立ちます。
G9PROⅡについては、例のフリーズ現象がまた出ました。(困ったもんだ)

この日はツマキチョウも見られたのですが、天気が良過ぎて止まらず、証拠写真を撮るのが精一杯だったので割愛。
夢中で撮影していると、あっという間に時間切れとなり、慌てて撤収。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、キアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ツマキチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、モンキチョウ、テングチョウ、イシガケチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、GX45-175㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

ギフチョウの身繕いと吸水

4月5日、愛知県岡崎市 北山湿地

前日の天気予報では10時ごろから曇る予報だったので、ギフチョウは諦めてベニシジミなどの普通種を撮りに行くつもりだったのですが、早朝もう一度確認すると昼頃まで晴れる予報に変わっていました。
ならばという事で、急きょギフチョウの撮影に切り替え、一路岡崎市を目指しました。
湿地手前の空き地に車を停めて歩き始めると、風は弱く、薄い雲がかかる程度で陽ざしがあり、暖かくなりそうな予感。

フィールドを一回りして様子を確認。
8:58、この日最初のギフチョウが飛ぶのが確認できましたが、その後はなかなか続きません。
9:30ごろに木にとまったギフチョウを撮影したのですが、慌てて撮ったので枝被りに・・

9:50ごろ駐車場付近に引き返すと、「地上に降りている個体がいる」と同好の士が教えてくれました。
見に行くと、かなり新鮮な個体でしたが、残念ながら右の後翅が若干欠けていました。
それでも喜んで撮影。

左の中脚で複眼を掃除しています。
さらに、左右の触角を脚の関節で挟んで、ぐーっと引っ張って掃除していました。

口吻を伸ばして地面を探りながら、水分を求め移動を繰り返す様子も観察出来ました。
これまで見たアゲハチョウ科のうち、本種だけ吸水する様子を見た事が無かったのですが、ようやく念願が叶いました。

ギフチョウはスミレに何度か来たのですが、いずれも撮り損ね(泣)。
代わりにキチョウが来てくれました。

そんなこんなで14時過ぎに撤収。
この日はギフチョウが全く見られないことも覚悟したのですが、予想より天候が良くてラッキーでした。
見られた個体は、翅の欠け具合などから判断して、少なくとも4頭でした。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類:ギフチョウ、モンシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、テングチョウ、ルリタテハ、コツバメ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、GX45-175㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

スミレにギフチョウ

3月30日、静岡県浜松市枯山
さて、今年も野鳥にうつつを抜かして蝶の撮影に出遅れた感がありますが、ギフチョウの発生する季節となりました。
前日の土曜日は天候不良のため見送って完全休養日とし、30日の日曜日に賭ける事にしました。
5時前に起床して朝食を取り、頭の先から足の先まで青いものがついていないことを確認して、いざ出発!
(言うまでもありませんが、青いものを身につけないのは、ギフチョウの生態を必要以上に乱さないためです)。

山の中腹に車を停め、ここから小一時間のハイキングです。

毎年撮影している集落の桃の花・・この風景を見ると、「ああ、今年もやって来たんだなあ」と思います。
道中の桜や桃の開花状況から、ギフチョウは間違いなく発生していると見ました。
例によって発生状況の予備知識なしで訪れたため、少々不安ではありました。
個人的に今年の初見日は3/25から3/30の間と予想していましたが、実際にはもっと早かったみたい。

8時過ぎに駐車場に到着。
寒い・・。設置されている温度計は8℃を差していました。
ここから稜線沿いに歩いて行きましたが、9時前にはコツバメが飛ぶようになり、9時過ぎにいつものポイントに着くと、先着の同好者から1頭見たとの知らせが。
ムムッ、この状況で?
しばらくすると複数の個体が追飛するようになり、喜んで撮影。

朝のうちは肌寒いためか、飛んでもすぐ地表にとまる個体が多かったです。
さかんに追飛するので、トランザムモードで飛び立つ瞬間を狙いました。

スミレの群落が咲いていたので、ギフチョウが来るのを待ち伏せ。
1つの花での吸蜜時間は短いのですが、何度かやって来たのでチャンスがありました。
スミレで吸蜜する写真は背景がごちゃごちゃした地面になりがちですが、ここはうまい具合に背景が抜けていい感じの所でした。

枯草が邪魔になることが多かったのですが、私は事前に枯草を掃除したりしないので仕方ありません。
それが自然な状態だと思うので。

オスばかりかと思いきや、交尾付属物をつけたメスもやって来ました。
それを見つけたオスがちょっかいを出していましたが、交尾付属物が邪魔になって交尾できず、すぐに離れていました。

有名ポイントのアセビは花が少なかったですが、数頭のコツバメが吸蜜に来ていました。
風が強いのでアセビにギフチョウは来ないかと思ったのですが、正午ごろチェックすると来ていました。
しかし、ちょっと遠い・・。
もう1カ所のアセビにも来ていましたが、そちらも花が少なく、下から見上げる場所だったのでうまく撮れず。

正午前になるとやや数が減ったようでした。
ところで、この日はヒオドシチョウを全く見かけなかったのが気になります。

古くなった柵が遊歩道脇に置かれており、そこもギフチョウの占有ポイントになっていました。

このあとカタクリのポイントにも行ってみたのですが、まだ花は少なかったです。
次第に天候が曇りがちになって風が強くなり、そちらではギフチョウは1頭見かけただけでした。
13時過ぎまで粘りましたが、風が一向に止まないので撤収。

天候:晴れのち時々曇り
本日見られた蝶類:ギフチョウ、コツバメ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

飛びながら水浴びするイワツバメ

3月22日、愛知県岡崎市
例年この時期は新城市へ新生蝶の撮影に出かける事が多いのですが、20年ほど前に岡崎市へ行った事があり、その時にイワツバメがたくさん飛んでいたのを思い出しました。
当時は撮る気にもなりませんでしたが、その時に比べると(私の腕はともかく)カメラの性能が飛躍的に上がっているので、チャレンジしてみる事にしました。

堤防から眺めるとイワツバメが上空を旋回し、時々河原に降りているのが見えました。
河川敷の道は当時は舗装されていませんでしたが、いつの間にかコンクリートで固められており、自然度が低くなっていました。
イワツバメたちは河原に降りる階段から泥をすくい、枯草を啄んで巣の材料にしているのでした。
先客のカメラマンが川面を飛ぶイワツバメを撮影していたので、邪魔にならないよう、その後ろから撮影。

通行人に驚いて何度も飛び立つので、そういう写真もかなりの枚数撮影したのですが、「・・これって私が撮りたかった写真なんだろうか?」という疑問が沸いたので全て削除しました。

飛んでいる時は恐ろしく速く、イワツバメってこんなに速かったっけ?と思いましたが、泥をすくって飛び立つところを撮影。

昼前には温かくなり、モンシロチョウが飛んでいるのが見られました。
堤防に咲いたカラシナに吸蜜に来ました。
まだ数は少ないようで、見られたのは2頭だけ。
ベニシジミも探しましたが、全く見当たらず。

あちこちでイワツバメが泥をすくっているのが見られましたが、散歩している人たちも気がついたようで、皆スマホを向けていました。
この日撮りたかったのは、飛びながら水浴びしているシーン。
川幅の広い場所の真ん中あたりで行われるため、小さくしか写せず、縦横1/2くらいにトリミングしています。

複数で飛んで来て、順番に水浴びする様子も見られました。
水を飲む様子や、水浴びしたあと体をブルブルッとひねって水を切るところも見られました。
なんと器用な・・。

私と同じように(?)イワツバメを撮影している女性がいましたが、自然に興味を持つ人が増えるのは良い事だと思います。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:モンシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、キタテハ
本日見られた鳥類:ドバト、スズメ、カワラヒワ、イワツバメ、ハクセイキレイ、オオバン、カワセミ、コサギ、カワウ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL