ウラギンシジミとルリシジミの産卵

6月21日、愛知県豊川市
この日は朝から用事を済ませ、昼食後に出発。
数年前に見つけたアベリアの生垣の様子を見に行きました。
花は七分咲きと言ったところで、黒色系アゲハの第2化が期待できそうでした。
早くもカラスアゲハ1頭が見られましたが、アベリアで吸蜜する様子は確認できず。

ウラギンシジミが2頭いて、ナツフジの蕾に産卵していました。

卵をアップで撮ってみました。
表面は、半球状の凹みが並んだ特徴的な形態をしています。
ヒメジョオンの群落ではベニシジミが吸蜜していました。
ウラギンシジミのポイントにはルリシジミも産卵に来ました。

どうやら片日陰(片日向?)の蕾を選んで産卵するようでした。
当初の目的は達成したのと、思わぬ収穫があったので、2時間ほどで撤収。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アオスジアゲハ、アゲハチョウ、キアゲハ、カラスアゲハ、モンシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、ベニシジミ、ルリシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

雨上がり

6月15日、愛知県豊川市
昨夜は雨音で目が覚めました。
その雨も未明までには上がって、この日は1日中曇りとなる予報。
これだと目当ての蝶は出て来ないなと判断し、まだ陽射しが無いうちに、眠っている普通種を撮りに行く事にしました。

着いたと思ったら、既に多くの蝶が飛んでいるのが目に入りました。
ちょっと期待外れ(?)。
近くの川は濁流となっていました。
しかし天候は曇りがちで、光が柔らかく、写真を撮るには良い感じ。

ヒメジョオンで吸蜜する個体。
マクロレンズで撮影。

モンシロチョウはどこにでもいるので、つい後回しになりがちですが、この日は真剣に撮影。
この第2化が、一年で個体数が最も多い気がします。

この日はいつも使っている100-300mmに代わり、45-175mmのレンズを持って来たのですが、撮影中なぜかAFが働かなくなる現象が出ました。
MFに切り替えてもピントリングが反応しません。
カメラを付け替えても同じなので故障したのかと思ったら、帰ってからカードをフォーマットしたら動くようになりました(?)。
何かのバグだったのか??
という訳で、この日は途中から標準ズーム1本での撮影となりました。

豊川市のような地方都市でも、最近は公園や緑地の木々が次々と伐採され、10年ほど前に比べるとずいぶん緑が減りました。
代わりに増えたのが、コンクリートの地面と、(見るからに子供たちの健康に悪そうな)プラスチック製の大型遊具です。
誰も何とも思っていないかも知れませんが、これは異常な事だと思います。

天候:曇り時々晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、モンシロチョウ、モンキチョウ、キタテハ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、ヒメジャノメ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、GX45-175㎜、Nikon 8×20 HGL

ヒメヒカゲの産卵

6月1日、愛知県豊川市 → 豊橋市葦毛湿原

記事には上げていませんが、5月25日と31日は豊川市内の雑木林へゼフィルスを探しに行きました。
なぜ記事になっていないかというと、全く見つからず、一枚もシャッターを切れなかったからです。
かなり広範囲を丹念に探したのですが、ゼフィルスの「ゼ」の字も見つけられませんでした。
私が見落としているだけなら良いのですが、気になります。

この日も午前中に市内の公園に出かけたのですが・・

ここでもゼフィルスは全く見つからず。
栗の花が満開だったのですが、ゼフィルスどころか他の蝶も1頭も来ていませんでした。

舗装されていない道路で、ウラギンシジミが吸水していました。
マクロレンズで、レンズの前玉が接触しそうなほど接近して撮影。

午前中だけにしようかと思ったのですが物足りない結果だったので、午後から葦毛湿原に出かけました。
湿地の入り口でお会いしたマダムによると、「飛んでたわよ~」とのこと。
喜んで見に行ったのですが、湿原内は遮るものが無いので、かなりの強風で面喰いました。

それでも風が弱くなった時間帯には、数頭のヒメヒカゲが飛んでいるのが確認出来ました。
早くも産卵している個体がいました。
緑色の卵が見えるでしょうか?

同時に見られた個体数は最大で3頭でしたが、後から写真を確認すると少なくとも5頭いました。

他の蝶も探したところ、ヒオドシチョウがクヌギの樹液に来ていました。
ツマグロヒョウモンではない赤っぽいヒョウモンが湿原内を飛び回っていたのですが、写真も撮れず同定できませんでした。
15時前に撤収。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた蝶類(豊川市):アゲハチョウ、モンキアゲハ、アサマイチモンジ、ヒメジャノメ、ウラギンシジミ、ルリシジミ
本日見られた蝶類(葦毛湿原):アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、キチョウ(キタキチョウ)、ツマグロヒョウモン、ヒオドシチョウ、ウラゴマダラシジミ、ルリシジミ、ヒメヒケガ、ヒメウラナミジャノメ、ダイミョウセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL、Gitzo GT1544T

大集合の吸水集団

5月5日、愛知県豊川市

この日は午前中のみ時間を取って、市内の公園を訪れました。
6時過ぎに駐車場に到着し、蝶の活動前に公園内をチェック。
狙いはスイカズラに集まるアゲハ類でしたが、そのスイカズラの群落は根元から刈り取られていました。(ショック!)
今後復活することがあればよいのですが・・

公園内は新緑のカエデが奇麗でした。

到着してすぐモンキアゲハが飛んで来て、日光浴を始めました。

ツツジのポイントに日が射し込むと、アゲハの仲間がやって来ました。
カラスアゲハは後翅が鳥に突かれていました。

水の染み出した場所ではカラスアゲハが吸水場所を探していました。
すぐ近くの未舗装の場所にモンキアゲハが集まり始め、やがてカラスアゲハもやって来ました。
アオスジアゲハも集まり始めました。

見る見るうちに数が増え、9時過ぎにはかなりの数に。
吸水に来た各種の個体数は以下の通り。

モンキアゲハ :12頭
アオスジアゲハ :6頭
カラスアゲハ :3頭
アゲハチョウ :3頭
クロアゲハ :1頭
コチャバネセセリ:1頭

全て一度に集まったわけではなく、モンキアゲハは9時過ぎから11時過ぎ(私が帰る)までずっといました。
モンキアゲハがこれだけ集まっているのを見たのは初めて。
カラスアゲハとクロアゲハは10時過ぎには居なくなり、次にアゲハチョウ、最後にアオスジアゲハがやって来ました。
この時間的な関係は、その日の天候や状況により変化するようで、例えば日陰の涼しいところでは昼間でもカラスアゲハが吸水していることがあります。

一度時間をかけて近づいてしまうと逃げなくなるのが彼らの特徴で、30㎜のマクロレンズで近づき、おしっこする瞬間を撮りました。

皆同じ方向を向いているのは、太陽を背にしているようです。
風が吹くたびに少し向きを変える様子は、海原に浮かぶヨットのようでした。

目の前でレンズ交換する余裕があったので、9㎜の超広角レンズでめいいっぱい接近して撮影。
G99Dの内蔵フラッシュに自作のディフューザーを使用しています。

気がつくと、いつの間にかコチャバネセセリも加わり、仲良く吸水していました。
しかしこれだけ集まると壮観ですね・・

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、アオスジアゲハ、モンキアゲハ、クロアゲハ、カラスアゲハ、テングチョウ、ツマグロヒョウモン、ヒメウラナミジャノメ、コチャバネセセリ、イチモンジセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、DG9㎜、G MACRO 30㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

ご近所の春の蝶たち

4月19日、愛知県豊川市

そろそろ山間部にアゲハの仲間が増える時期ですが、今年の春先は寒い日が多かったので、卵で越冬したウスバアゲハなどはまだ少ないだろうと予想しました。
近所のツツジの開花は例年通りのようで、迷うところですが・・
もう1週、河川敷の蝶に狙いを定める事にして、早朝から出発。

菜の花をねぐらにベニシジミが休んでいました。
夜露がびっしり付いて、まるで工芸品のようです。
先週マクロレンズを持って行かず後悔したので、この日は忘れずに持って行きました。

先週撮り逃したアゲハチョウは、一度だけ菜の花にやって来ました。
見た目の印象があまりに小さかったので、どこか翅が欠けているのではないかと思ったほどです。

この日はギンイチモンジセセリも何度か見られたのですが、どうやら同じ個体が行ったり来たりしているらしく、まだ発生の初期だったみたい。

ツマキチョウもようやく撮影できました。
求愛する場面も見られましたが、交尾には至らず。

ツバメシジミのオスが地上で吸水していました。
よく観察すると、お尻を曲げて、ポタポタとおしっこもしていました。
その瞬間を撮影。

黄砂の影響か、やや白んだ青空が広がっていましたが、非常に気温が高くなり、気分が悪くなりそうでした。
いつもより早めに撤収しましたが、案の定、帰ってから微熱と下痢に襲われました。
気温の変化に体がついて行けなかったようです。。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:アゲハチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キチョウ(キタキチョウ)、モンキチョウ、キタテハ、ルリタテハ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ギンイチモンジセセリ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

河津桜にメジロ(その2)

3月15日、愛知県豊川市
このところなかなか暖かくなりませんが、ここ数日は晴れた日が多かったので河津桜は満開になっているのではないかと予想しました。
河津桜は満開をやや過ぎて、葉桜になりかけている木もありました。
おそらく2,3日前がベストだったろうと思います。

遅咲きの品種も植えられているのですが、花はこの状態。
一見綺麗なようですが、近寄って見るとやや鮮度に欠けます。

メジロの数は多かったです。
いつもの番(つがい)がどれなのか分からない状態に・・
群れの中に紛れているのか、別行動しているのか、よく分かりませんでした。

ときおり開けた場所に移動して来ます。
この日は露出が厳しいので飛翔写真は諦め、止まり画を中心に狙ったのですが、偶然飛び立つところが撮れる事もありました。

いつも散歩でお会いする人は「蜜なんか殆どないのに・・」と言っていました。
メジロにしてみれば、蜜が殆どなくても花の数が多ければ問題ないという事でしょう。

吸蜜の合間に、ブルブルッ、と花粉を振り払う様子も見られました。

空はどんより曇って肌寒かったです。
薄手の上着を着て来たのですが、もっと厚着して来るんだったと後悔。

カメラマンの数は少なく、殆どはマナーの良い人でしたが、良くない人も中にはいました。
メジロが傍に来ても知らん顔をしているのに、私がメジロにカメラを向けると目ざとく見つけ、カメラの前を走って横切るのでウンザリしました。
こういう人たちを毎年見かけますが、彼らはメジロを探しているのではなく、「メジロを見つけた人」を探しているのです。
もちろん双眼鏡なんか持っていません。
つまり、自分で探す気も無ければ、野鳥を観察して習性を知ろうという気も無い訳です。

さて、朝のうちはメジロを追い払っていたヒヨドリですが、昼前になるとメジロの隣で吸蜜している個体もいました。
11時過ぎに撤収。

天候:曇り
本日見られた鳥類:キジバト、スズメ、メジロ、コゲラ、シロハラ、ジョウビタキ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

河津桜にメジロ(その1)

3月10日、愛知県豊川市
今年は花の開花が遅く河津桜の開花も遅れていたようですが、そろそろ咲き始めているだろうという事で、市内の公園を訪れました。
時刻は12時前・・。
メジロは、いつもの番(つがい)とオスと思われる単独の個体の、計3羽が来ていました。
花はまだ1,2分咲きと言ったところ。
それなりに人出はありましたが、混雑しているほどでもなく、まあまあの条件でした。

他にカメラマンはおらず、貸し切り状態。
ときおり河津桜の生えた斜面を人が通った時以外は、邪魔も入らず、思う存分撮影できました。
この日はメジロを追い回す人もいませんでした(笑)。

飛び立つところも撮影。
まだ少ない花で次々と吸蜜して行きます。

風が強くなって来たので、2時間ほど撮影して撤収。

天候:晴れ
本日見られた鳥類:メジロ、シロハラ、コゲラ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

ヌルデにメジロ

2月22日、愛知県豊川市
さて、水鳥を撮影してそれなりに気が済んだので、2週間ぶりに地元の公園を訪ねました。
この冬一番という寒気がやって来ましたが、小鳥たちはどうしているでしょう?

エナガは見られましたが、もう以前のような群れではなく、雌雄と思われる2羽ずつが数組見られました。
思いがけず目の前に飛んで来たジョビ子ちゃん。
最初こちらに顔を向けて見つめていましたが、横を向いてさらにこちらを観察しているようでした。
(物をよく見ようとするとき、片方の目を対象物に正対させるらしい)

コゲラのペアがクヌギ林で餌を探していました。
トランザムモードで撮影。

メジロの群れがヌルデの実を食べに来ていました。
このあとヒヨドリに追いかけられていましたが、ヒヨドリはメジロを目の敵にしているようです。

再びクヌギ林に行くと、メジロが樹液に来ていました。
いつもと違う写真を撮ろうとしたのですが、次第に天候が悪くなり、シャッタースピードを確保するのが難しくなりました。
11時前に撤収したのですが、帰り道は雪になりました。

天候:晴れのち曇り、一時雪
本日見られた鳥類:キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、アオジ、コゲラ、シロハラ、ジョウビタキ、ハクセキレイ、カルガモ、キンクロハジロ
機材:Panasonic LUMIX G9PROⅡ、G99D、G12-60㎜、GX45-175㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

飛び立ちの撮影

2月1日、愛知県豊川市

この日も早朝から近所の公園に出発。
水飲み場では、ルリビタキのメスがやって来ました。
(爪の先だけで体を支えています)

キセキレイを正面から撮ったら大福餅みたいに移りました。
あと見られたのはエナガ、ヒヨドリなどおなじみの面々。

クヌギ林でメジロの飛び立ちを撮影。
先週の写真とほとんど同じですが、間違いではありません。
同じ個体が同じコースを飛ぶので、同じような写真になります。

本日見られた鳥類:ヒヨドリ、メジロ、ウグイス、ジョウビタキ、ルリビタキ、キセキレイ、ハクセキレイ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G9PROⅡ、DG9㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

メジロの飛翔

1月25日、愛知県豊川市
夜明け前から、いつもの公園に出発。
この日は夜明け前に下弦過ぎの月が出ていることが分かっていたので、野鳥以外でぜひ撮りたい写真がありました。

月を背景にカマキリの卵を撮りました。
まだ空が暗い時間帯だったので雰囲気のある写真になったと思いますが、どんなもんでしょうか?

同じ個体かどうかは分かりませんが、毎年見かけるジョビ子ちゃん。
ジョウビタキはオス1羽もこの公園で越冬中です。
ルリビタキのメスも見られましたが、気に入った写真にならず。

ヤマガラが低い位置に降りてじっとしていましたが、別に何をするという様子はありませんでした。

珍しくロウバイにメジロがやって来ましたが、花の蜜を吸う様子はありませんでした。
虫を探していたようです。

この日は、雑木林でメジロの飛び立ちを中心に撮影しました。
G9PROⅡのSH(スーパーハイスピード)連写やプリ連写の設定を色々試してみました。
メジロは何カ所かある樹液のポイントを順番に回るので、あらかじめ飛ぶコースを予想してピントを合わせておき、飛び立ったらシャッターを切ります。

離れた位置から観察していると、数分おきに樹液の出る木を順番に回って行きます。
つがいの2羽が順番に周りの様子を窺っていました。

河津桜のポイントに寄り道してみると、早くも2輪咲いていましたが、他の蕾はまだ堅い状態でした。

天候:晴れ(のち風強い)
本日見られた鳥類:ハシボソガラス、ドバト、キジバト、ヒヨドリ、メジロ、ウグイス、ジョウビタキ、ルリビタキ、キセキレイ、ハクセキレイ、カルガモ、キンクロハジロ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G9PROⅡ、DG9㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL