メジロの飛翔

1月25日、愛知県豊川市
夜明け前から、いつもの公園に出発。
この日は夜明け前に下弦過ぎの月が出ていることが分かっていたので、野鳥以外でぜひ撮りたい写真がありました。

月を背景にカマキリの卵を撮りました。
まだ空が暗い時間帯だったので雰囲気のある写真になったと思いますが、どんなもんでしょうか?

同じ個体かどうかは分かりませんが、毎年見かけるジョビ子ちゃん。
ジョウビタキはオス1羽もこの公園で越冬中です。
ルリビタキのメスも見られましたが、気に入った写真にならず。

ヤマガラが低い位置に降りてじっとしていましたが、別に何をするという様子はありませんでした。

珍しくロウバイにメジロがやって来ましたが、花の蜜を吸う様子はありませんでした。
虫を探していたようです。

この日は、雑木林でメジロの飛び立ちを中心に撮影しました。
G9PROⅡのSH(スーパーハイスピード)連写やプリ連写の設定を色々試してみました。
メジロは何カ所かある樹液のポイントを順番に回るので、あらかじめ飛ぶコースを予想してピントを合わせておき、飛び立ったらシャッターを切ります。

離れた位置から観察していると、数分おきに樹液の出る木を順番に回って行きます。
つがいの2羽が順番に周りの様子を窺っていました。

河津桜のポイントに寄り道してみると、早くも2輪咲いていましたが、他の蕾はまだ堅い状態でした。

天候:晴れ(のち風強い)
本日見られた鳥類:ハシボソガラス、ドバト、キジバト、ヒヨドリ、メジロ、ウグイス、ジョウビタキ、ルリビタキ、キセキレイ、ハクセキレイ、カルガモ、キンクロハジロ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G9PROⅡ、DG9㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

メジロの水浴びと採餌

1月18日、愛知県豊川市
この日の朝は氷点下の冷え込みとなる見込みだったので、いつもの公園の水場に氷が張ることを期待して出かけました。
しかし思ったほど寒くなく、今年の初氷も見られませんでした。

メジロたちの水浴びポイントに行ってみると、数羽の群れが入れ替わり立ち替わり水浴びに来ていました。
ヒサカキの茂みでは餌を探す様子が見られました。

葉っぱを綴じて中に隠れているクモを、探し出して捕らえるものもいました。
お見事!

日が高くなってから再び水浴びポイントに行ってみると、またメジロが来ていました。
のどを潤した後は水浴びします。

シロハラの姿を見かける事が増えました。
別の場所では、声はすれど姿の見えなかったビンズイの群れを今期初めて見ました。

餌を探している混群を撮影中カメムシが落ちて来たと思ったら、すぐさまシジュウカラが舞い降りて、さらっていきました。
観察していると、カメムシをシジュウカラが捕らえる時は、必ず頭の部分を左右から咥えます。

ここで時間切れとなり撤収。

天候:晴れ時々曇り
本日見られた鳥類:ハシブトガラス、キジバト、ヒヨドリ、メジロ、ウグイス、エナガ、コゲラ、イカル、ジョウビタキ、アオジ、ビンズイ、キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、カルガモ、オオバン、アオサギ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G9PROⅡ、DG9㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

雨模様の日の野鳥たち

1月12日、愛知県豊川市
12日は三連休の中日でした。
11日と13日の午前中は用事があったのでこの日に出かけたのですが、あいにく朝からベタ曇り。
この時期は晴れている事が多いのですが、野鳥たちの行動に変化はあるでしょうか?

シジュウカラやメジロの混群が、早朝からいつもの様に活動していました。

樹液のポイントで待っていると、いつもの様にメジロがやって来ました。
少し舐めては辺りを見回し、また少し舐めるという繰り返し。
木から木へと渡りながら、枝に残った枯葉に昆虫がいないか探しています。

桜の木でも虫を探します。
越冬しているカメムシや、この時期発生するフユシャクを探しているのだと思います。
そう言えば、この公園では桜を食樹とするフユシャクをほとんど見かけなくなりました。
過剰なくらい落ち葉を清掃している事が影響しているのだと思います。(考えてみると恐ろしい事です)

この後、雨が断続的に降るようになり、鳥たちは常緑樹に隠れて出て来なくなりました。
雨宿りしながら11時頃まで我慢したのですが、諦めて撤収。

天候:曇りのち小雨
本日見られた鳥類:キジバト、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ウグイス、ジョウビタキ、ルリビタキ、アオジ、クロジ、カルガモ、オオバン
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G9PROⅡ、DG9㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

新年早々の大失敗

1月5日、愛知県豊川市
この日が正月休みの最終日でしたが、性懲りもなく野鳥の観察と撮影に出かけました。
早朝に家を出て、夜明けの風景などを撮影し野鳥の活動するのを待ちました。

レンガ調の舗装路にケヤキの影が伸びて綺麗でした。

先日と同じようにエナガを待ち伏せて撮影。
飛び立ったと思ったら、小さな細長いクモを捕らえました!
「クモなんかどこにいたの?」という感じですが、こんな小さな獲物をよく見つけるものですね。

飛び立つところも撮影。
枝から枝へ、ビュン!と飛び移ります。

この後も調子よく撮影し、11時過ぎに帰ろうとして車に乗り込んだところ、カメラ(G9PROⅡ)に見慣れない表示が出ているのに気がつきました。
電源をOFFにしているのに「現在書き込み中よ。しばらくお待ちになってね。(意訳)」とか何とかいう表示が消えません。
バッテリーを抜き差ししてその場は収まったのですが、帰ってから画像を確認すると、なんと8時59分以降に撮影した画像がありません!

G9PROⅡは2枚のSDカードに同時記録する設定にしているのですが、両方のカードが同じ状態。
非常にショックでしたが、これには心当たりが2つあって、まずは先日の流星群の撮影で高速のSDカードを他のカメラに入れ替えていて、サブのG9PROⅡには古い低速のカードを入れていました。
2つ目はカメラのファームウェアがVer.1.0のままでした。
これまで他のLUMIXのカメラは購入時に最新版になっていたので、今回も最新版だろうと高をくくっていたのです。
メーカーのホームページを確認すると、かなり前のVer.で動作の安定性向上がなされていたので、早速最新版(Ver.2.2)にUPしたのは言うまでもありません。
トホホ・・これで治っていると良いのですが。

本日見られた鳥類:キジバト、ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、ウグイス、スズメ、ジョウビタキ、キンクロハジロ、カルガモ、アオサギ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G9PROⅡ、DG9㎜、G MACRO 30㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL

しぶんぎ座流星群

1月3日~4日、愛知県豊川市
数ある流星群の中でも、なかなか思うような観察/撮影結果が得られていない対象が「しぶんぎ座流星群」です。
三大流星群の一つに数えられながらも、発生のピークとなる時間が短く、おまけに年ごとの発生数にばらつきがある難物です。
個人的に、これまで大出現というものに出くわしたことがありません。

今年は4日の0時が発生のピークと予想され、月もなく、条件としてはまずまず良好でした。

天気予報を確認すると、3日の夜はやや雲が多くなる模様・・。
出発すると、車のフロントガラスに小雨が落ちて来ました。
しかし、23時過ぎにいつものフィールドに到着してみると快晴で、星々がぎらぎら輝き恐ろしいほどでした。
最初の写真は0:03に流れた、しぶんぎ座群の長経路流星。
かなり暗いのと、雲にかかったのが残念。

その後、1:15ごろから2:45くらいまではほぼ快晴の時間帯となり、しぶんぎ座群の流星5つを目撃。
2枚目は1:05に流れた、マイナス等級の散在流星。
結果的にこれがこの日見られた最も明るい流星でした。

ところが3時ごろからは全天が雲に覆われ、またしても消化不良な結果となりました。
5時過ぎまで待機して撤収。
帰ってから写真を確認すると、撮影できたのは、しぶんぎ座群3つと、散在流星4つでした。

天候:晴れのち曇り
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G9PROⅡ、DG9㎜、フォクトレンダー10.5㎜、Nikon D5600、DX Fisheye 10.5㎜、MICRON 6×15、Gittzo GT1544T、G226

ふたご座流星群と、満月級の火球

12月14日、愛知県豊川市
2024年の「ふたご座流星群」の極大時刻は、12月14日の10時ごろと予想されていました。
従って、一番流星の多く見られるのは13日の夜(14日の未明)なのですが、当日はあいにくの曇りでした。
晴れる事を願い、自宅のベランダでカメラのタイマーを仕掛けて狙ったのですが、晴れ間はあったものの暗い流星が5つ写っただけ。
諦め切れない私は、14日の夜、郊外へと出かけました。

18時半ごろ現場に到着し、カメラのタイマーをスタート。
実際に流星が見られるのはもう少し遅い時間と予想し、車の中で仮眠を取ることにしました。
20時過ぎ、そろそろかなと思って寝袋から出ようとしたところ、一瞬車内に青白い閃光が走って自分の影が出来、眠気が吹っ飛びました。

 「!」

今のは間違いなく火球の光だと思い、あとで画像を確認すると、20:22に、今まで見た事の無いような明るい火球が写っていました。
いわゆる「満月級」の大物だったと思われます。
う~ん、実物を目にしたかった・・
ネットで調べると、軌道計算の結果から「おうし座流星群」に属する火球だったようです。
明るかった割に、次のコマ以降に「痕」は写っていませんでした。

それ以降も火球クラスの流星を2つ目撃したのですが、1つはカメラのシャッターの合間となって途中で途切れてしまい、もう1つは画面の外でした。
しかし10個ほどの流星を目撃出来て、不調だった今年の流星シーズンの締めくくりとなりました。
(一応、年末に「こぐま座流星群」というのがありますが。)

翌日家の用事があるので、夜半前に雲が広がってきたタイミングで撤収。
次は1月の「しぶんぎ座流星群」が好条件なので期待したいところです。

天候:晴れのち曇り
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、フォクトレンダー10.5mm、Nikon D5600、DX Fisheye 10.5㎜、Gitzo GT1544T、G226

その後のムラサキツバメ越冬集団・・んん!?

12月7日、愛知県豊川市
この日は買い物に行く予定だったのですが、夜明けから少しの時間だけ出かけることにしました。
天気予報に反して風は弱く、冷え込みもそれほど厳しくはありませんでした。

三河本宮山が朝日に照らされて綺麗でした。
山頂付近をアップで狙ってみました。

ムラサキツバメの越冬集団を順番に見て回ります。
先週から消滅した集団もありましたが、殆どは無事でした。

少し離れた所から双眼鏡を覗いていて、その下にメスのアサギマダラがとまっているのに気がつき驚きました。
12月ですよ・・こんな時期に見たのは初めて。
辺りに食草は無さそうですが、少しでも南に下ろうとしたのでしょうか。

アサギマダラが奥まった場所にいて、両方にピントが合わないので、G99Dの「深度合成機能」を使って深いピントを得ました。
まさかムラサキツバメ越冬集団とのツーショットを撮る日が来るとは思いませんでした。
恐らく、もう一度撮れと言われても無理でしょう。

この日確認したムラサキツバメは合計118頭となりました。

買い物に行くため2時間ほどで撤収。

天候:晴れのち曇り
本日見られた蝶類:アサギマダラ、ウラギンシジミ、ムラサキツバメ、ムラサキシジミ
機材:Panasonic LUMIX G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon 8×20 HGL、Gitzo GT1544T

ムラサキツバメ越冬集団の作られる場所

11月30日、愛知県豊川市
この日もムラサキツバメの越冬集団がどうなったか見に行きました。
午前中曇りそうな予報だったので、朝はのんびりしても良いかなと思っていたのですが、未明に窓の外を見ると晴れて来そうな予感。
急いで出発です。

到着して早速観察開始・・

この日は寒かったので活動する個体などいないと思ったのですが、9時を過ぎると1頭のメスが日光浴するようになり、やがて木の梢に飛んで行きました。
しかし、他の個体は翅を開こうとしませんでした。

ムラサキシジミも同じ時間帯に日光浴していましたが、そのあと雲が広がり、活動する個体は見当たらなくなりました。

越冬体勢のウラギンシジミも見られましたが、1頭のみでした。

これ以上活動する様子は見られないと判断して、10年以上前に訪れたポイントにも行ってみました。
探してみると、当時何も見つからなかった場所で、11頭の集団が1つだけ見つかりました。

これから自分も探してみようという、もの好きな人のために書いておくと・・
よく見られるのは、以下のような場所です。
もちろんマテバシイの多いことが大前提です。

 ・面積の大きな葉の上。(マテバシイとは限らない)
 ・午前中に日の当たる時間帯がある。
 ・集団の前に、ある程度の空間がある。
 ・集団のすぐ上に、雨避けになるような葉がある。

逆に殆ど見られないのは、以下のような場所です。
 ・周りに何もなく丸見えの場所。
 ・周りからポツンと独立した木。

地上からの高さは1m未満から10m近くと、幅が広いです。
5mを超える場所では見つからない。と、うそぶく人がいますが、そう言う人は例外なく双眼鏡を持っていません。
(そりゃ見つからんだろうと思う)

この日見られたムラサキツバメは、単独の個体も含め合計102頭となりました。
10時半ごろ撤収。

天候:晴れのち曇り
本日見られた蝶類:ウラギンシジミ、ムラサキツバメ、ムラサキシジミ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G99D、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon MONARCH 8×30、Gitzo GT1544

ムラサキツバメ越冬集団

11月23日、愛知県豊川市
このところ朝晩が寒くなり、そろそろムラサキツバメが集団を作る頃となりました。
今年は暑い日が長く続いたので、それが彼らの個体数にどう影響したのか興味深いところです。

夜明け直前に到着。
車から降りると・・「寒っ!」
突風が吹き荒れていて、危うく帽子が飛ばされそうになりました。

最初のポイントでは、2頭の小集団と単独の個体が見つかっただけ。
少し離れたポイントに向かう途中、道路脇の高さ5mくらいの所に9頭の集団があるのを見つけました。
ここで見かけるのは初めて。

カメムシが一緒にいて、ムラサキツバメの枕にされていました。

越冬集団のすぐ隣で、蜘蛛の糸に引っかかったままホシホウジャクが交尾していました。
何がどういう順番でこうなったのか?

シジュウカラとメジロの混群が近くの木々にやって来て餌を探していましたが、そのうち一羽がムラサキツバメのいる枝に飛び移ったかと思うと、ムラサキツバメたちは一斉に飛び立って四方八方に散ってしまいました。
どうやらその狩りは失敗したようでした。
あとに残されたシジュウカラは、きょとんとした感じで辺りを見回していました。

「・・いやいや、キミのせいだからね。」

その後もいくつか集団が見つかりましたが、帰ってから集計してみると合計で69頭になりました。
この時期のこの公園としては平均的な数です。

朝のうちは風が強く寒かったですが、9時を過ぎると、日当たりの良い場所にいた個体が次々と飛び立って活動するようになりました。
飛び立つところも撮影。

他の越冬蝶は数が少なかったですが、駐車場に向かう途中で新鮮なムラサキシジミが日光浴していました。
11時前に撤収。

天候:晴れ
本日見られた蝶類:キチョウ(キタキチョウ)、ウラギンシジミ、ムラサキツバメ、ムラサキシジミ
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、G99D、G MACRO 30㎜、G12-60㎜、G100-300mm、Nikon MONARCH 8×30、Gitzo GT1544T

おうし座流星群

11月12日~22日、愛知県豊川市(自宅)
今年も「おうし座流星群」の撮影に挑戦しました。
6日の夜から何夜か撮影したのですが全く写らず、12日の夜も半ばあきらめモードでカメラのタイマーをセットしました。

夜中に一度起き出して15分ほど空を眺めたのですが、流星は流れません。
あきらめて寝床に戻り、翌日画像を確認すると、3:45に火球クラスの流星が写っていました。
残念ながら末端部がカメラのシャッターの合間になって、尻切れトンボになっていました。
しかし4:39にも再び明るい流星が写っていました。
これらは「北群」に属するもののようです。

この2つの流星を含めた1時間弱の画像を比較明合成してみました。
よく見ると、「しし座流星群」と思われる暗い流星も一緒に写っていました。

18日や20日の夜にも挑戦してみたのですが、何も写らず・・
かろうじて21日の夜になって、オリオン座の西に「しし座流星群」と思われる流星が一つ写っただけ。
個人的に今年の流星群は低調です。

天候:晴れ、晴れ時々曇り
機材:Panasonic LUMIX GH5Ⅱ、フォクトレンダー10.5mm、Gitzo GT1544T